ずるい、男。

どうしようもない恋をしている。
わかってる。
なのに、彼は、すがるような目をする。
雨粒のように、私の切ない思い。
いずれ身体の重みで、どこまでも深く沈んでいくように。
沼に沈む。

あ〜、これはずるいな! ずるい男だ!
生き生きと描かれる、しょうがない、男と女。

面白いですよ! ぜひご一読を!

その他のおすすめレビュー

加須 千花さんの他のおすすめレビュー958