結末を知ると自分にも何か起きるじゃないかと思わせられる

いい意味で、読まなきゃよかったと後悔しました。文章だけで、こんなにもじわじわと怖がらせられる描写と構成が圧巻。
すごく面白いです。

夜に読んだ結果、2時間半ほど眠れずに、目を瞑るだけで体験していないのに描写がフラッシュバックするので、朝の通勤の満員電車の中とかで読んだ方がいいと思います。

結末を知ると、自分も何かに取り憑かれてしまうのではないか。そんな気持ちになる小説です。