調べていた人間が消えた謎を中心として淡々とその調べた内容を記述してくる良質ホラー。全く関係ないはずなのに自分まで消えてしまいそうな感覚に襲われる。嫌すぎる。ありがとうございした。
一読して作者のしたたかな力量を感じた。本作ではさまざまな媒体で恐怖が語られる。ネットの掲示板、怪しげなエロサイトのコメント欄、喫茶店での会話、あまり人気がないブログ、雑誌の記事、雑誌の投稿、手紙…続きを読む
リアルタイムで読めた我々ほどの恐怖は他は味わえ無いでしょうね。ありがとうございます
このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(339文字)
有名な洒落怖を初めて読んだ時のような感覚。久しぶりにこの質の良いジメッとした怖さを経験しました。
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