輝き。はじける。青春のきらめきと音楽のユニゾン! エネルギー!

すがすがしく等身大で透明感。
青春時代の、決してきれいごとだけではない軋轢や息苦しさも織り込みながら、それでも前へ前へと読み進めていきたくなる、エネルギーのある作品でした。
本当に思い返して、さわやかで気持ちのいい読後感なんですよね。ポイントポイントではつらい場面もあったはずなのに。
これだけのすっきりした作品を書ける、三ツ沢ひらくさんの力量に拍手。
そして楽しませていただいた作品に敬意を表して、ありがとうございました。