あとがき

 はじめまして。

 雪田 理之(ゆきた みちゆき)といいます。


 この『さなとかえるの王子さま。』は、僕が初めて、物語として生み出すことができた作品です。物語を書いてみたい、と思い始めたのは、かれこれもう10年も前のことなのですが、ようやく、やっと、なんとか形にすることができました。


 このお話には僕の好きなものをあれこれとつめこみました。好きな動物とか、個人的な思い出とか、お気に入りの歌のイメージとか。

 そのうちのひとつ、僕の好きな歌にこういう歌詞があります。


  傷ついたときは そっと包み込んでくれたらうれしい

  転んで立てないときは 少しの勇気をください

          (Aimer『六等星の夜』歌詞より引用)


 この歌みたいに、つらいとき、かなしいときに、そっと寄りそって、やさしく手を握ってくれるような、そんな物語が書きたくて、このお話を書きました。ちょっとでもあなたの心の癒しになれていたら幸いです。


 ここまで読んでくださったあなた、本当にありがとうございます。

 小さな星の光が、あなたの歩む道をずっと、優しく照らしていますように。



  2023年3月9日  雪田 理之

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さなとかえるの王子さま。 雪田 理之 (ゆきた みちゆき) @yukita132

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