このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(137文字)
このシリーズの最後を飾る(多分)うさぴょんたちの会話劇。よくもまあこんなネタを考えつくものです。ひろしシリーズといい、次から次へと送り込まれる作品群の千本ノック状態に、もはや身を任せるしかない!
誰もが知っているようなお話×お正月明けの日常が巧みに絡まっております。ただ単に笑えるというだけではなく、「興味関心」をそそられるような仕掛けが魅力的です。登場人物は人ではありませんが、本当にどこかの家庭で交わされていそうな会話となっており、作中の光景がはっきりと想像できます。個人的には、こういうお話を「上手い!」と感じます。本当にコミカルで素敵な作品です!
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