異世界に~ということで、気軽な気持ちで開いてみたら、オプションなしで異世界に飛ばされていて驚愕しました。
1章は本編前。どのような日常か、ということが丁寧に書いてあり、キャラの性格や世界観を自然と目に通すことができます。
ゆったりめで進行する物語なのですが、2章からは本編開始ということでいきなり話に重みが加わってきます。
文体が基本的に丁寧なため、現実、異世界どちらも読み進める上で抵抗なくスムーズに目を通していくことが可能で、その分物語にのめり込むことができます!
かなりの大人数の話となるので、これから先の展開でどのようにキャラをまわしていくかが楽しみであり、どのようなゴールが設定されるのか期待したい作品です!