ああ折角うまくいってたのに、友人関係にヒビが入ってしまいそうで恐いです。
でも誰が悪い訳ではないのだから仕方ないですよね。
こんな最悪な状況下なんだから、どんなに小さなヒビだって入っちゃぁ困るのに。
こちらは子供間のことだけど、そのうち大人間でも出てきたりしたら・・
校長先生だってずいぶん前から何か秘密をもっていそうですしね。
どうなるんでしょう。星祭に招待されてますけど、怪しげな人達が動き出してますから、事件が起きたりしませんよね、無事なんでしょうね。
作者からの返信
@88chamaさま。
いつも拙作をたくさんお読みくださり、丁寧なコメントもいただけてとても嬉しく思っております。
本当にありがとうございます。
正に仰る通り、誰が悪いでもないというところですね。
それでもすれ違う時はすれ違ってしまいますし、ケンカが起きることもある意味自然ではあると思います。
そしてもちろん、それは子どもだけに限った話ではありませんよね。
まああまり揉め事が起きて欲しくないと、私も思っているのですが……。
次章からこれも仰るように「星祭り」として、ザハドで行われるお祭りと学校勢との関わりについて描かれていきます。
何が起きてどうなっていくのか、これからの物語を引き続きお楽しみいただければとても嬉しいです。
編集済
拝読致しました。
5章完結、お疲れ様です(^^)
賽は投げられちゃいましたね、それも何個も盛大に……Σ(゚Д゚|||)
とはいえ、相手は異世界(日本)の存在を察しているようでもあり。それも、どうも所属する団体(階層?)により情報格差がありそうで、さらにそれを補うためか内通容疑者を見張るスパイを忍者が諜報するような歪な関係性が(^_^;)
それが悪意であれなんであれ、いまは学校側は一致団結すべき。なのに、ちょいちょいヒビ割れめいた雰囲気がそこかしこで?Σ(゚◇゚;)
校長、悩んでないで、リーダーシップを発揮して!
作者からの返信
たけざぶろうさま。
いつも拙作をお読みくださり、本当にありがとうございます。
まずは五章完結までお付き合いいただき、お礼を申し上げます。
とてもまめにコメントもくださって、お世辞抜きで嬉しいです。
あまりご負担になってはとも思いますが、ご無理のないペースでこれからもご愛読くだされば幸いです。
そうですね。
仰るようにザハド側も学校勢への対処は複数の勢力?が関わっているようですね。
遥か南東の「白き人」関連のこと以外は、現在はとても平和なエレディールですが、多種多様な人々が暮らす以上、派閥も利害の衝突も起きるのは仕方のないことです。
そうした事情の情報が圧倒的に少なく、ある意味弱者でもある学校勢は、まさに一致団結して事に当たっていくことが肝要なのは間違いありません。
とは言っても、手探りのサバイバル状態から脱し、多少の余裕が生まれて、更には「魔法」という想定外の概念が侵入してきたことで、個々人のベクトルが少しずつずれてきてしまっているのも事実です。
朝霧校長は現在のところ、全てをしょい込んでしまっているわけですが、仲間に相談するのがいいことは理解している筈なのに、どうしてそれが出来ないでいるのか……そうした疑問を抱えながら次章「星祭り」に物語が進んでいきます。
どうぞこれからもよろしくお願いいたします。
リィナは何故このタイミングで使ったんでしょうね、マナー違反とわかっているのに。好奇心の一言では済まされないような気もします。
後でシーナからキツイお叱りがあるでしょう。
八乙女先生がギームを使える事は既にわかっているのだから、猟師小屋での語学学習の時にこの力を使っていれば格段に学習効率が上がった気がします。周囲の大人達も反対しない気がしますが、何か制約があったのかな。
リィナは浮かれるほど八乙女先生がお気に入りの様なので、とっとと使っていても良さそうだったんですが。
作者からの返信
@mura999さま。
引き続き拙作をお読みいただき、いつも本当にありがとうございます。
あー……ここは確かにそう読み取ることも出来ますね。
少し紛らわしい描写になっていたかも知れません。
まず、ここで神代朝陽が言った「相手の言いたいことが何となくぼんやりと分かる気がする」というのは、精神感応《ギオリアラ》ではないのです。
別の魔法「感受《フェクト》」というもので、これは明示的に使おうとしなくても、相手が積極的に伝えようとしていることや、抱いている感情が漏れてくるるような形で伝わってくるのですね。
早見澪羽は「感受」の存在を知らないので混同してしまっています。
そして、彼女も無意識的に「感受」を発動しています。
そしてもうひとつ。
この場でリィナが精神感応を使っていることについてですが、もちろん彼女はマナーについては十分に弁えていますから、現地人?同士では滅多に使うことはありません。
ただ、学校勢にはそのマナーは馴染みがない上に、仰るように言語学習にはとても有用なことも分かっていることから、澪羽と久我瑠奈に対しては必要に応じて使うことを厭わないと言うことですね。
さらに言えば、猟師小屋での言語学習については、精神感応に頼ると実際のスピーキングやヒヤリングの能力が磨かれません。
リィナたちは学校勢の事情を理解していますが、他の町の人たちはいきなり精神感応を使われたら驚いてしまいます。
それに、学校勢側も魔法を使える者だけではありませんので、会話能力そのものを向上させる必要があったと言うことになります。
もちろん、涼介とリィナは必要があれば精神感応を使っています。
そして……言ってみれば@mura999さまのような感じに御門芽衣が思ってしまったことが、この後の展開に影響を及ぼしていきます。
ああ。
ちょっと、小さなキッカケが、大きなヒビになってしまいそうで、ハラハラしてしまいます。
あっちでも、こっちでも火種が……次々と……ありすぎて忘れてしまいそう。
自分の偏見かもしれませんが、女子の嫉妬って、ドロドロしてて陰鬱で怖いですからね(^_^;)
特に、学校やら職場やら閉鎖された空間で育ったヤツは厄介です。
作者からの返信
のりのりのさま。
いつも拙作をお読みくださり、本当にありがとうございます!
今までは生き延びることに必死で、一致団結していた二十三人でしたが、いろいろ余裕が出てきたということなのでしょうね。
小さな火のうちに何とかなればいいのですが……どうなるのでしょう。
女子の嫉妬……私もイメージ的には同じようなものを持ってます。
とは言っても、男の方もなかなかにエグい事例が結構ありますから……(笑)。
学校訪問、楽しそうでありながらも不穏な空気をもたらしましたね。
誰がどう裏で動いているのか、これからどうなっていくのか、ハラハラします。
第五章まで読み終わりました。
めいちゃんと澪羽ちゃんはこの後どうなってしまうんだろう……
仲良くやれたらいいんですが今後これが悪い方向に行くだろうなあと思ってしまう引きで……
どうなってしまうのでしょう。
本当にキャラクターに対してあれですが、心配です(;´・ω・)
作者からの返信
ゆうさま。
いつもまめにコメントをいただき、ありがとうございます。
読んで、さらにコメントを書くのは大変だろうなあと思いつつも、嬉しいんですよね。
第五章、ちょっと不穏な感じの終わり方になりました。
御門芽衣と早見澪羽の二人は、きっとすぐに仲直りという感じではないのかも知れません。
次章「星祭り」からは、さらにいろいろな関係性が動くことと思います。
お楽しみいただければ幸いです。
うーん、不穏な種が残ったまま終わりましたねぇ。
身内側にもちょっとよくない空気が出てきてるし
下手したら襲撃フラグでも立ちました?
作者からの返信
如水伽絽さま。
いつもコメントを本当にありがとうございます。
いかにも不穏当な終わり方になってしまいましたね……。
襲撃……どうなんでしょう。
見方によっては確かにそんな風にも思えますが。
次章「星祭り」での展開を楽しんでいただけると幸いです。
編集済
まぁちょっと平和ボケし過ぎですよね。校長が一番危惧しているようですが、主人公達ははズボラな面がありリスク管理ではちょっと抜けてるのかなと。魔法あって浮かれてるのかもしれません
訪問前に早い段階で人数教えた所とか、相手に侵略されてもおかしくないですからね
貴族がいるとなると中世レベルで人権はないので、普通なら奴隷化を危惧しないといけません。今回の訪問で簡単に侵略できることがばれてしまいました。闘って死ぬより奴隷化を受け入れてしまう集団とバレてしまえば最悪ですね
芽衣は生い立ちから自分より下における人間を潜在的に欲していたのかなと感じられますね。年代特有のフィルターもあり、始めからトラブル起こす気満々のキャラですね
作者からの返信
Horizonさま。
いつもコメントをありがとうございます。
作中では描写されていませんが、ザハドからの客を迎え入れる時に、その辺りのリスクについても話題に上ったかも知れませんね。
それでも、迎え入れざるを得ない状況だったというわけでしょう。
単純な力関係で言えば、八乙女たちはごくごく弱い立場に過ぎません。
ただ、リューグラムたち自身はよくても、主人公たちの存在を知ればよからぬことを考える輩が出ないとも限らないのは確かです。
御門芽衣についてはかつてぼんやりと触れていますが、日本における家庭内では精神的に孤立しています。
気を許せる存在は必要としていたでしょうね。
どうやら少しずつ不協和音が聞こえ始めましたね…
寧ろここまで目立った問題が無かっただけ、マシだったとも言えましょう
作者からの返信
燈乃つんさま。
いつも拙作をご愛読くださり、本当にありがとうございます。
その通りだと思います。
生きることに必死だったころに比べて、良くも悪くも余裕が出てきたからこそのことなのかも知れません。