23人分の「プロフィール帳」は流石に危険では?と思いましたが、交流を続ければ何れ判ることですし、〝害意は無い〟〝友好的〟をアピールするには良いアイデアですね。
部屋の様子から先生達を重要な客人として扱っているのが伺えます。
――ミミズのめだま
一般的に思い浮かべる土中に棲息するミミズの目は退化して無いそうですよ。頭部?に感光細胞はあるようで光の方向はわかるそうです。ちなみに水性のミズミミズの一部には目に類似の器官はあるらしい。
チッタカ タッタッタァ
作者からの返信
@mura999さま。
引き続き拙作をお読みいただき、ありがとうございます。
この辺の展開については、読者の方によってはセキュリティ的?に危機感を覚える方もいらっしゃるようです。
確かに集団の情報を与えてしまうのは、ある意味弱点を晒すことと同義ですので、理解できる考え方ですよね。
実際、学校勢の中では鏡龍之介や壬生魁人辺りは割とその辺に敏感なのですが、総意として仰るように友好的な関係を築くことを最優先にするという結論に至ったようです。
次話もすでにお読みいただいているようなので触れますが、八乙女涼介が言うように、ある意味賭けでもあったということですね。
仰るように人間の目玉のごときものはないのですが、私の情報源はその感光細胞を目と考えて記述していたのだと思います。
何しろホタテのひもの、あの黒いつぶつぶが全部目だと知った時には、めちゃくちゃ驚きましたので(笑)。
しかも割と高性能だと聞いて、二度びっくりでした。
「プロフィール帳」これはグットアイデアでしたね。
自分たちのことをよく知ってもらう為にはぴったりのものでした。
そんなこと考えもおよびませんで、何だか恥ずかしい気がします。
手土産ということにこだわりすぎたか、ものしか考えられませんでした。
手土産その一、ということは、あと何点かありそうですね、何だろう。
作者からの返信
@88chamaさま。
いつもいつも拙作をお読みいただき、心の底から感謝申し上げます。
本当にありがとうございまs。
学校側の目的は、まずは友好的な関係を築いて食料を安定的に供給してもらえるようにすることですから、求めるのならまずは与えるべきという考えで、自分たちの情報を提示したのだと思われます。
彼らもきっと、限られた資源?の中で出来ることをあれこれ考えたのでしょうね。
ノイシュバンシュタイン城とベルサイユ宮殿のなんか豪華な西洋風! 両方見たはずだけど、確かにもやっと混じってしまってますね。
あ、なるほど、中華と和風の区別がつかなくても仕方ない(笑)
異文化交流からどう関係が進むのか、ゆっくりですが楽しみながら読ませてもらっています。
作者からの返信
沖ノキリさま。
いつも拙作をお読みくださり、ありがとうございます!
きっと実際にはいろいろと違いがあるんでしょうけれど、分かりません(汗)。
日本で言う寝殿造とか書院造とかみたいな知識が、西洋のものにはないですよね……。
とうとう出会った学校勢とザハドの人たちとの関係が、どんな風になっていくのか、今後の展開を楽しんでいただければ幸いです。
これからもどうぞよろしくお願いします!
自己紹介ブックを送ったんですね!
絵を描ける人がいると便利(≧∇≦)b
作者からの返信
綾森れんさま。
いつもコメントをありがとうございます。
八乙女たちの目的のひとつが何とか自分たちのことを知ってもらって、物資の支援をとりつけるところにありますから、言葉がうまく通じない以上、視覚に訴えるしかないと判断したのでしょうね。
他の方へのコメントでも触れましたが、似顔絵は主に加藤七瀬が担当しました。
夏井さん、サリエーテ。
いつも、マロース。読み込みが遅くて、ポリーニ。
先日の話題で日本人に対して異邦人と使うくだりに首をかしげた僕でしたが
邦画邦楽は、日本の作品と言うより本国の作品と訳す方が適切みたいですね。
邦=日本という呪縛から解き放たれました。
又、読んで、書きに来ます。さようなら……エレムレスタ。
作者からの返信
育成達人さま。
いつもコメントをメタマロースです。
まあ「邦」には「我が国」という意味もあるらしいですから、外から見れば日本人は「異邦人」なのでしょう。
日本語の場合、漢字にはいろいろな意味が込められていて、そこが難しいところなのでしょうが、私はこの融通無碍なところがとても気に入っています。
異世界言語が一部地球上の言語と共通点があるのは偶然ではないと思います。
作者からの返信
うお座の運命に忠実な男さま。
いつも拙作をお読みくださり、本当にありがとうございます!
考察してくださってとても嬉しく思います。
少なくとも本作においては、言葉が別々なのはとても重要な事柄です。