「カレヌオニーリ」最初お菓子のカヌレ?とか思ったんですが、〝黄色いつぶつぶの塊で、ちょっぴり辛からくてしょっぱくて、八乙女先生のお昼〟とあったので、オニーリはお握りか?、カレヌは何だ?カレーか?と思い、過去話をみたらありましたアルファ米カレー味、なる程『カレーのお握り』スッキリしました。
作者からの返信
@mura999さま。
いつも拙作にコメントをくださり、本当にありがとうございます!
ご明察です。
カヌレを連想された方は、結構いらっしゃるようですね。
確かに字面や音から考えれば納得です。
それより何より、過去のエピソードまで見直して考察してくださることに、心から感動しています。
あれこれ考えて作り込んだ(こう言ってしまうと少し興ざめですけれど……)小ネタや伏線、設定などは、個人的にあまりあからさまに前面に出したくないので、説明的にならないようにさらっと言及するようにしているのですが、気付いてもらえたかどうか分からないのです。
それをコメントで触れてくださる方がいると、あー書いててよかったと思ったりしてしまうのです。
おいしいものは世界中の人と仲良くなれる魔法かも知れません。
初対面で心をわしづかみにできる食べ物があって、本当に良かったですね。
音楽にもそういうところがありますから、これからも又、山吹先生の活躍場面が見らるるかも知れない、と期待しております。
でも、折角のところ真面目な顔してエリックさんが言った言葉が気にかかります。
水をささないでぇ~お願いしま~す。
作者からの返信
@88chamaさま。
いつもたくさん拙作をお読みくださり、心から感謝申し上げます。
>おいしいものは世界中の人と仲良くなれる魔法
正に至言ですね。
ザハドの人たちにとっても、カレー味はとても魅力的なものだったようです。
音楽と同様、言葉もいりませんし、同じものを食べるというのは「同じ釜の飯を食う」のように、仲を深めるためのとびきり有効な手段だと思います。
カルエリックは一応大人ですから、リィナやシーラとは違った見方をすることもあるのかも知れません。
彼の心配は次話で明らかになりますので、引き続きお楽しみください。
日本語が、リィナちゃん達にはこう聞こえるんだ!となって楽しかったです。
食べ物も、ちょっと不思議な味とは言いつつ、お口にあったみたいで良かったです!
おいしいは世界をも超えますね!
ただ、未知との遭遇なので、より慎重になるのも仕方のない事かと思います。
作者からの返信
朝羽岬さま。
いつも拙作をお読みいただき、ありがとうございます。
コメントもとても嬉しいです。
仲良くなるには、やっぱり美味しいものを一緒に食べるに如くはないと思います。
口に合ったようなのは、ラッキーですよね。
ひとまず友好的なファーストコンタクトがなされたことは、八乙女たちにとっても大きな成果ではありますが、仰るようにお互いにまだ警戒心は完全にとけてはいないと思います。
〝れろらろり〟には笑いました。
言語の壁は、分厚いです(またしても、カルチャーショックを痛感)。
サブリナちゃんとシーラちゃん(う…? シーナちゃんだったかも…申し訳ありません、ちょっと、わからなくなりました)
いいように利用されておりますね。
エリィナさん、政府のようなものの回し者でしょうか?(懐あったかそうだし)
手に入れたいものって何だったのかな…? 明確な記載がなかったので、情報とか、対象の性質確認といったところかなって思ってしまいました(読み落としてたら、すみません ///)
ところで、〝かれぬおにーり〟というのは…?
カレー風味のおにぎり…でしょうか? (それしか思いつかなかったです🏳️)
作者からの返信
ぼんびゅくすもりーさま。
いつも拙作をおよみいただき、ありがとうございます。
コメントもとても嬉しいです。
実際、未知の言語相手にコミュニケーションを取ろうと言うのは、なかなかに無謀ですよね。
まあ彼らの場合、必要でしたし対策もちゃんと考えていたようですが。
ドルシラですから、シーラでOKです。
エリィナが何か手に入れたいって言ってましたっけ?(汗)
すみません、作者のくせに……。
彼女の素性が明らかになるのはもう少し先の話ですが、確かに裕福そうではありますね。
カレヌオニーリは、仰る通りカレー風味のおにぎりで間違いありません。
備蓄物資の中に、ドライカレーがたくさんありまして、それを食べやすいようにおにぎりにしたものです。
作中にもありました通り、元々は八乙女たちの昼食として持ってきたものでしたが、リィナたちに試食させてみたのはなかなかグッジョブだったようですね。
言葉が通じない中でのコミュニケーションが、とても雰囲気出ていておもしろいですね。
日本語も、知らないとあんな感じで聞こえるのね。って思ってました。
カヌレオリーニ(カレーおにぎり)もよかったですが、私としては「ココヌチャ」が一番好きです。響きが、かわいいですね。
作者からの返信
ふむふむさま。
ここまでお読み下さり、本当にありがとうございます。
コメントもとても嬉しく思っています。
今回のコミュニケーションは、きっと大成功だったと思います。
両者とも、相手のことを理解しようとしていたせいでしょうか。
知らない言語って、ホントにちんぷんかんぷんですよね(笑)。
自分が日本語を見ても聞いても理解できるが、何だかすごく不思議に思えてきます。
ココヌチャ……ふむふむさまの言葉を聞けば、山吹葉澄は恥ずかしがりながらも喜ぶと思います(笑)。
カレーピラフで握ったおにぎりと、
炙ったビーフジャーキーじゃないでしょうか?
異文化交流は順調なのに、関係を断つことを打診する人も
中には居るみたいですね。
最初は友好的に接して、後から略奪に転じる
みたいに思われているのかな?
桃太郎の家臣は実在する武将だとも言いますし
鬼が島はオーストラリア説もありますよね。
退治した、金銀財宝を持ち帰ったって
仮説通りに事実を見詰めたら、略奪戦争だ!
作者からの返信
育成達人さま。
おにぎりについては仰る通りです。
お肉の方は、確か瓜生蓮司が狩りでゲットしたカモシカらしき動物の煮込みですね。
めんつゆで煮込んだものです。
未知のものを警戒するのは、ごく自然なことだと思います。
分からないって、怖いことですからね。
鬼が島がオーストラリア説というのは、初めて聞きました。
ちょっと遠すぎる気もしますが、それはそれで面白そうですね。
同じご飯を食べると色々分かるのでコミュニケーションのお供には最適ですね!
そしてエリックさんの言葉…それもまた当然でしょう。言語が通じないということは、余所者と同じですから
作者からの返信
燈乃つんさま。
いつも拙作をお読みくださり、本当にありがとうございます。
正に仰る通りですね。
美味しいものを共に食べることで、実際両者の間の距離が少し縮まったように思えます。
カルエリックはさすがに大人と言うか、未知のものに対する警戒心をまだ解いていない感じでしょうか。