第三章
七月
咄嗟に私はその言葉を口にした。自分でも何を言ったのかしばらく理解することができず、目の前の世界が失せたような感覚に襲われる。私はきっと言わなくてはいけないのだと悟ったのかもしれない。彼には伝えなくてはいけない。私に生きてほしいと願ってくれて、最初で一番愛しいと想う君に。こんなことを伝えるのが怖くないわけがない。でも、伝えたかった。君に話せば、この苦しさが紛れるんじゃないかと私はふと思った。車のエンジン、風のたなびく音だけが控えめに耳に伝う。瞼が閉じることはなく、彼はただひたすら俯く。沈黙を恐る恐る壊すように彼は口を開く。
「いったいどんな罪を。」
ためらいがみえる不安そうな声で私に聞く。
色素が奪われていく夜の来訪を告げる空がまるで私に語る必要などないと迫るように思える。
少し冷え始めた空気を深く吸い、震えを宥めるようにゆっくりと吐き出す。
俯きながら口を開く。
「人を殺してしまったの。」
空気は張り詰め、ぬるい風が肌を叩きつける。ただ俯くことしかできず、呼吸すらも苦しく感じる。彼は口を静かに開けようとすると、ためらうように口を閉じると、スッと息を吸い込み口を開く。
「だとしても、夕日さんは夕日さんであることには変わりないです。」
そういうと、虚ろな瞳でそっと私の目を見つめる。
「あなたがいない日常なんて受け入れられるわけがないです。どんな夕日さんも、僕は好きです。」
棘なんて一切ない、甘美で心地のいい声に、植え付けられた理性のわずかな断片で自制していたはずの私のキャンバスに押し寄せる波のように淡く濃艶な茜色が染まっていく。
湧き出る情欲のなすがままに言葉を吐き出す。
「人殺しのことを好きになれるわけないじゃん。」
「異常な私のどこに魅力があるっていうの。」
「私に好意を持ったって君が孤独になるだけだよ。」
すると口を遮るように彼は私を強い力で抱きしめる。皮膚を伝う彼の熱に心が荒ぶれているのが分かる。なんて気持ちがいいのだろう。胸の異様な間隔で鳴り続ける鼓動が高揚しているのだと認識させる。否定されることを恐れ、他人と隔絶された孤独で生きた私にとって彼の言葉は格別なものに思え、陶酔に浸ってしまう。呼吸がさらに荒くなり、苦しさが胸の中を喚く。絶望と快楽の狭間にいる今、落ち着きを取り戻そうとしているのか、はたまた喘いでいるのか判断するには胸のざわめきがあまりにも気持ちが悪い。それでも彼の私に対する狂乱ともいえる想いを知ると同時に、劣情ともいえる悦びに私は心酔するほかなかった。
今日の僕はどうかしている。鬱々とした蟠りは影すら見せず、得体の知れない何かが身体、思考までも蝕む。それに、家に向かって帰り始めてから無性に暑いのだ。汗が湧き出るわけでもなく、夏の蒸し暑さにやられているわけでもない。熱いのになぜだかとにかく心地が良いのだ。そのせいか、夕飯何を食べたかすっかり記憶になく、勉強をしようと机に向かってもシャーペンを持っては置いてを繰り返すばかりであった。何をしようにも夕日さんのことばかりが頭にちらつく。底の見えない深く艶やかな真っ黒の瞳にどうしようもないほどの安閑を憶えた。やはり今日の僕は正常ではない。あの時、彼女は間違いなく自分は人を殺めたと言った。事の詳細は何であれ、意味などなくとも社会から嫌悪される存在に、平生の僕であるなら考えることなく嫌悪感を抱くはずだ。それなのに、彼女がそう言い放つと、唐突に僕は彼女を抱きしめたいと思った。言葉を吐き出すにつれ、彼女の瞳に映る光の余地が無くなっていき、気づけば彼女は僕の腕に包まれるように身体を委ねていた。皮膚からは無機質のような尖った冷たさが伝い、振幅の激しい吐息は重く痺れるような間隔を覚え、首元から香る曖昧な匂いに脳の呂律が回らなくなる。この時から、僕と彼女は知り合い、はたまた顔見知りという関係では説明がつかず、理想を求めあう友人や恋人のようなものでもなかった。ただひたすら互いに染めあうようなものなのだと思う。人を殺したという事実よりも、彼女のどこまでも深く艶やかな色に僕は夢中になっていた。苛まれるように物思いにふけっていたら気づけば時計の針は零時を指している。月の明かりに灯された閑静な部屋で、いないはずの彼女のささやき声が僕を夢へといざなう。
あれほどまでに苦痛だった夜に、不思議と悦びを抱いた。宵の始まりとともに鳴りやむことのない静寂が嫌いだった。呼吸音だけがうっすらと鼓膜を通り、孤独であるということを自覚させられ、一日の幕引きを告げる夜の静けさに不快感すら感じていた。月が姿を表していく毎に身体の表面は冷え、つられるように憂鬱感がつのり、日を追うごとに眠りは浅くなり、寝た記憶すらない日が続いていた。それなのに、昨宵の私は夜の静けさをむしろありがたいと思ったのだ。騒々しい街の音、鬱陶しい日中の日差しのない夜は現世を隔絶し、私という人間から染み出る欲に満たされた濃密で茫漠とした夢で五感を満たす。胸の中がなぞられるような感触を確かめると同時に無意識に背中を沿ってしまう震えが身体中を伝い、重苦しいはずの頭の中に濃厚な甘さが漂い、目から映る光景が擦れ、ぼやけていく。なんだか急に熱が恋しくって、丁度いい大きさの枕をそっと抱きしめる。ひんやりしているはずなのに、彼のことばかりが脳内にちらついているからか温かいように感じ、私はそのままゆっくりと瞼を下ろす。閉じた瞼を劈くような光で目が覚めると、今までずっと布団に張り付くように重苦しかった身体が妙に気持ちよくって、あっさりと布団から立ち上がる。肌にまとわりついた湿気を溶かそうと思い、涼風を浴びようとベランダに出る。すっかり気に入ったペットボトルのコーヒーの蓋をキュッと指先に力を流して開け、一定の間隔で唇にあてながら口に含むように飲み込む。下を刺激するような感覚に心地よさすら覚える。たまに現れる小鳥の縦横無尽に飛ぶ様をうっすらと目で追い、あとは成熟しきる前の空を無意識化のフィルムを通して見つめる。十数分ほど経っただろうか。歪な潤いが整い、身体はすっかり涼んでいるはずなのに不思議と熱っぽいのだ。その熱は決して器官を蝕むような苦しく、煩わしいなどというものでもない。何かが締め付けられ、痺れるように感じる。何かが満たされるような感覚に私は愛おしさを覚える。
妙な気怠さが影を潜め、思いのほかあっさりと目が覚めた。けれど身体中に染み込んでいく鈍重とした刺激の心地よさを恋しいとすら思う。それから僕は熱が落ち着くとともに考えるだけの余白が出来たのか、彼女が唐突に口にした言葉を頭の中で巡らせていた。咽びながら、彼女は人を殺したのだと、淀んだ異物を吐き出すように言った。意外にも、僕はその事実に疑惑の念が生じることはなかった。むしろ納得すらしていた。彼女の憔悴しきった瞳に映る散らばった破片に見覚えがあったのだ。月日とともに、塊から破片が飛び散り、同時に不可解な衝動に駆られ、それは確実に腫瘍のように膨らみ続けているのだ。それは恐らく、彼女の塊の原型を想像すらさせないほど砕いたのかもしれない。ふと何かが畝ったような気配を感じた。蟠りを取り除こうと水筒を取り出し、三回ほど口に含む動作を繰り返し、無作為に流し込む。上を見上げれば、悠然とした天色の空がいつものように佇んでいる。
笑うものもいれば目がうつろの人など多様な表情で満ちた生徒達でごった返す正門を他の生徒とぶつからないよう手探りで抜け、階段を一段一段確かめるように踏みしめ、少しばかり空いているドアを開けるときに発する耳の穴をこねくり回すかのような音をたてないよう、慎重に力をドアに込めて丁度いい具合まで引いて教室に足を踏み入れる。不意に無機質な透き通った匂いを感ずる。たった数時間人がいなくなっただけで昨日の下校の際まで漂っていた厚い匂いが教室から失せていた。けれど朝礼が終わればいつも通りの匂いが教室中に満ちる。
不思議なことに、僕の心は日常にすっかり適応していた。授業中はよそ見をすることなく黒板に目を向け、休み時間になれば友人たちと気晴らしに人為的に作られた無秩序な動画を見ては笑いあった。ただ、自分のこの状態は平生のものよりもさらに密度の高い仮面を被っているように感じるのだ。今までは、己の底の塊が社会で生きる自分というものとどこかでわずかに繋がっているような感覚を覚えていた。しかしながらそのなんらかの繋がりすらも見受けないのだ。藻搔くように繕ってきた仮面が今にでも剥がれ落ちるのではないかという不安が脳裏に宿る。不安というのは実に奇で、拠り所がないせいか黒板の上に置かれた丸時計の秒針に目を何度もやり、ほんの数秒しか経っていないのを確認しては焦りが募り、思わず身体のどこかしらの部分を小刻みに動かしながら全身に伝う鼓動のざわめきを落ち着かせなくては平生の自分を自制出来なくなってしまうのだ。四限の終わりを告げるチャイムが校内一帯にけたましく響き渡ると、胸の中の張りつめたような感覚が引っ込むと同時に大きく息を吐く。瞼を開けては閉じ、焦点を外界へと慎重に戻していき、周囲に目をやると、濁った窓に劈くように差し込む陽の明かりが教室中を照らしていることにようやく気づく。少し強張った筋肉を剥がすように椅子からゆっくりと立ち上がる。まだ感覚がぼやけているからだろうか、どこからか視線を向けられているように感じる。教室のドアの方に目をやると、恐らく同級生であろう二人組が若干の躊躇いを感ずるような表情で僕を見つめている。下手に他者との関わりを持たないように生きてきた自分にとってこの事態には少し動揺を覚える。けれどそれを悟られるのは余計都合が悪い。歩きざまに動揺を押し込め、ドアの方に向かう。
「何かうちのクラスの用かな。」
すると彼らは顔を見合わせ、頷く素振りを見せると、そのうちの一人が口を開く。
「突然で申し訳ないんだけど、ここじゃなんだから校舎裏のほうまで来てくれないか。」
この場で話せない要件とはいったいなんのことだろうか。彼らの表情には何か画然としているかのようには見えない。断る理由があるわけでもない。
「大丈夫だよ。行こうか。」
歩く際常々思うのだけれど、なぜ人は特段仲が良いわけではない他者の周囲を歩くと無意識に一定の間隔を保っていられるのだろうか。見えない隔たりが必ず接近を拒むのだ。まぁそれゆえにどこかを闊歩している際も過剰に他者との距離感を認識する必要がないのだろうけど。
校舎裏というだけあって全く人の気配を感じない。いつもは良く響き渡る快活な騒ぎ声もここではそよ風程度のものだ。大きな大木に隠れるように僕と彼らは向かい合う。閑静を割るように再び彼らのほうから口を開く。
「僕昨日学校の少し離れてるコンビニの辺りを通ったんだけど、君あの時誰かと一緒にいた?」
その瞬間、何かが手から滑り落ちるかのような感覚に襲われた。まるで、美しかったはずのキャンバスに不純物が乱雑にすり込まれたかのような。それでも場数を踏んできたからこそ、平生の僕は慣れた手つきで当事者ではないことを装う。
「昨日はコンビニになんて寄ってないよ。というか僕は寄り道とかはせずに帰る性分だから。」
そういうと、彼らは真偽を確かめるかのように僕の目を食い入るかのように見つめる。
刹那の間に冷めたような納得の表情を浮かべる。
「君じゃなさそうだね。ごめんね時間使わせちゃって。」
「なんか勘違いしてたみたい。悪かったよ。」
そういうと、面白味が薄れたおもちゃを投げ捨てる子どものように興味の対象から外れた僕を置いて何処かに消えてしまった。突然の出来事に確かに動揺した。だがそれ以上に心底胸糞が悪いのだ。夕日が溶ける茫漠とした時、夕日さんと僕の二人だけで満たされる世界に土足で足を踏み入れたうえ、不躾な態度で穢れをもたらしたのだ。彼らはまるで穏便な日常を享受する平凡な一日に突如として現れる害虫そのものだ。悪感が痺れるように全身を巡り、不快感に苛まれる。胸の底から込み上げてくるモノを吐き出すかのように、目の前のゴミ箱を無遠慮に蹴り飛ばす。しかしいくら蹴ってもその痛みは容易には静まらず、痺れは増す一方だ。僕はただ時計を眺めるしかなかった。
結局のところ、私は何一つ前に進むことが出来ていないのではないかと、ふと道行く人に目がいくと思いつめてしまう。決してそれが私自身の望むものではないとしても、社会が求めるがままに私はその街を離れるしかなかった。周囲の目を基準に生きてきたからこそ、すぐにでも歯車に戻らなくてはいけないと自分に言い聞かせ続けた。それなのに、気づけば私は戻ることを恐れるようになった。あんなに見慣れたはずのビル、渋滞した道路や群衆を見ると、虚栄的な側面が乱雑に剥がされるような感覚に襲われ、現世への執着が雲散霧消し、自分の温度に嫌悪感すら覚える。今の私にとって、一時間にも満たない融解した世界でのみ息ができるのだ。今にして思えば、幼いころの放課後になると、家への帰り道にはいつもひっそりと夕日が満ちていた。朝日のように眩いわけではないのに、不思議と私の心は夕日の元にあったのだ。なにがいいというわけではない。ただどうしようもなく安心してしまうのだ。中学、高校と上がるにつれ、夕日は私の日常では無くなっていった。部活が終わるころには夕焼けの微かな残光だけが名残惜しそうに走っていた。童心にかえった訳でもないのに、夕方になるとやはり心地がいい。彼、晴くんといると、たしかに鼓動は騒がしいのに、どこか落ち着いている自分がいる。隣に座る彼の濃密で和かな匂い、甘美な温かさを感じれば、そっと彼にもたれかかるように私は身を委ねてしまう。私の心はいつの間にか彼という存在の至るところに鉄枷を嵌め、雁字搦めになりながら寄生することに陶酔しているのではないかとふとした時に思う。けれど、心が満たされていくたびに、どうしようもなく息苦しくて、目の前が窮屈に感じてしまうのはなぜだろうか。落ち着きを与えてくれたご飯を食べているときでさえ、食欲という肉体の意思の赴くままに有機物を消化器官に注いでいるにすぎない。何をするにも、そこに優しさは介在していないのだ。生きるということは、もはや私にとって不自由でしかないのかもしれない。それでも、私は一つの優しさを注いでもらうため、誤魔化すように不自由を飲み込む。
放課後、いつもなら澄んでいるはずの空気がどこか濁っているように感じる。もちろん夏なのだから当然湿っぽくはあるのだから違和感を覚えて然るべきであるのだけど、どうも蟠りが抜けていないように感ぜられる。詰まるところ、僕はただ単に認めることが出来ないのだ。行ってしまえば、ある夕方に落日に浸かりながら水遊びを楽しんでいる最中に異物が紛れ込んだに過ぎないのだが、どうにも虫の居所が悪い。最初は慣れないながらも、寂しげな色を柔らかく濃密に重ねあい、優しさに満ちた色が描かれたキャンバスが無遠慮に周囲の目にさらされたという事実は、社会がいかに窮屈で野暮であるという思いつきに至らしめ、心地が酷く不快になる。けれど不自由を抱いていくにつれて、より深淵へと沈みながら絡み合ように哀は融解し、溺れていることすら実感できなくなっていた。彼女に浸っている瞬間のみ、僕は孤独から解放されるのだ。夕焼けが色づいていくうちに気づけばあの忌々しい空気は姿を消し、夕日から漂う甘美な香りが心を擽る。
悩むことなく彼女がいつも食べているアイスをそっと摘まみながら取り出す。
「晴君今日はアイス買うんだ。なんだか意外。」
「なんだか最近無性に食べたくなるんですよ。」
「でもその感覚わかるなぁ。つい最近まで私もアイスばっかりだったけど、最近は君が飲むコーヒーが大好き。」
そういうと、彼女はショーケースからコーヒーを取り出す。
ほんのりと赤みを含み膨らみをもった唇から、麗らかな声で躊躇うことなく好意を示唆する言葉を謳う彼女に少しの劣情を覚えてしまう。だがそれよりも彼女と一緒に過ごすこの瞬間がなによりも愛おしい。会計を済ませ、二人同時に擦れ合うようにガードパイプに重い腰を下ろす。今にして思えば、いつの間にかお互いの身体が接触することを避けるように距離を確かめるように座ることはなく、むしろ触れているのが当たり前になっていた。そのことを変に意識してしまったせいか妙にこそばゆい。けれど、彼女と繋がっていることを実感していくほど、不思議と安心してしまう。するとほのかにアイスの冷気が落ち着いていることに気づき、焦るようにアイスの袋を引きちぎると、その勢いでアイスの先端が砕け散り、僕の膝の上に着地する。その一部始終を見ていたのか、夕日さんは左手で笑みを隠そうとするものの、収まりきらず笑いが溢れる。若干の羞恥心を抱いたものの、彼女の笑みを見ているうちに僕も笑わずにはいられなかった。満足したのか、彼女は深く息を吸い込むと、彼女は右手に持ったコーヒー、そして膝の上のアイスの残骸を見つめる。すると彼女は左手で髪を耳元へ留め、ゆっくりと顔を僕のひざ元に下ろすと、膝の上のアイスを平然と口に含み、元の位置に姿勢を戻しながらゆっくりとアイスを口の中で転がし、最後に右手に持つコーヒーを口に流し、満足そうに夕日を眺める。彼女の表情からして無自覚にとった動作に違いないのだが、こうも目を離せなくなってしまうのはなぜなのだろうか。気づけば彼女の魔性味溢れる振る舞いが距離感を曖昧にさせるのだ。清新とした吸いつくような薄色の頬に思わず手を差し伸べてしまいそうになる。決して欲から生じた湧き上がるようなものでも、肉体的な接触を図りたいわけではない。それ以上に、彼女を感じたいのだ。彼女から発せられる言葉や目に映る素振りだけではもう満足に出来そうにない。彼女との距離感を計りかねるこの瞬間がどうももどかしい。それゆえに、どこか焦りを覚える自分がいる。だがそれ以上に、一秒でも長く、彼女の視線をひとり占めしたいのだ。そんな杞憂が、今にして思えばこの関係に亀裂を生んだ始まりだったのだろう。
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