6、ある一年生
この話はフィクションですが、しかし、どこまでが作り話なのか正直僕にもわかりません。ぜんぶ僕の妄想かもしれないし、ぜんぶ事実かもしれません。しかし――
――その岩はいまどうなってますか?
幼いころから、ずっと僕の世界の中心にいて、僕の世界を広げてくれた存在。人と人を繋げてくれた存在。きっと今日も、みんなのことを見守ってくれていると思います。
迷ってもいい。立ち止まってもいい。時には後戻りしてもいい。帰る場所がここにあるから。
だから、きっとどこへでも行ける。
きっとどこまでも世界は広がっていく。
――参道の岩が笑ってくれるなら。
------------------------
〈参考〉
【カクヨム・近況ノート】
「番田稲荷神社の参道の岩」、〈https://kakuyomu.jp/users/libra496/news/16817330651443696310〉。
参道の岩が笑ってくれるなら げこげこ天秤 @libra496
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
カクヨムを、もっと楽しもう
カクヨムにユーザー登録すると、この小説を他の読者へ★やレビューでおすすめできます。気になる小説や作者の更新チェックに便利なフォロー機能もお試しください。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます