カクヨム初心者の私、『カク』をするに至りまして様々な創作論を読み漁りました。
しかしてこれはエッセイ…だから見逃していたのです!なんてこと!|( ̄3 ̄)|
これこそ初心者のためになるスーパーマニュアルじゃないですかっ!
そしてエッセイだけに笑いを交えてふふっと笑わされてしまうのよぅ!そして次をぉ!次をおくれよぅ(゚з゚)
と♡を押すのが精一杯で次へ次へと進めてしまうのですヾ(゚Д`;≡;´Д゚)ノ゙
レビューを求めるところまでダッシュε=ε=ε= ┌(;´゚ェ゚)┘して最新まで読んでしまっていたことに気づくのです!
なんて恐ろしい沼!
私は初心者じゃないから?ヨム専門だとか言って読まないのはもったいない!
是非是非!一読の価値あり!なのです(*'▽'*)
私も同じ様な道筋辿った経緯があり、非常に臨場感がありました。
そして、その先をも照らしてくれる道標のような情報が満載でした。
そして、本城さまのノリやおっちょっこちょい具合に私にもかなり共通するものがあり、同じ様な過ちを辿る可能性が高いと感じました。
今この段階で、この作品を紹介してくれて、本当にありがとうございます。
また、歴史ものを書く方の見え方も、自分ごとの様に感じながらみていました。
少しづつ読もうと思ってたのですが、今の内に知っておきたい情報が満載で一気に読んでしまいました。
カクヨムで投稿していくにあたって、まずは読んだ方が良い、有り難い作品です。
まず4章と5章。わたしが疑問に思っていたところだったのでありがたいです。
なんで場面変わったわけじゃないのに空白開けまくるのって作者さんが複数いたので疑問に思っておりました。
あと、今は知識を避け、ラブコメならラブコメでこう、「知識ゼロでも読めるような志をしている」作者がいる事にも驚きを感じました。
おめー、小説書くなら読んでくれた人の知能底上げする知識1つくらいは混ぜて面白み持たせない? 馬は鞍と鐙、騎馬民族でなくても馬を扱えるようにするこの2つは騎馬民族に対抗するには必須の大発明だ。とかさ。重曹やクエン酸の日常での活用とかさ。
どうもこの考えはなかなかわたし以外には見かけないようです↓
小説書くなら読んでくれた人の知能底上げする知識1つくらいは混ぜて面白み持たせない?
というわけで2024年に小説また読み始めようとなったものにとっては、新発見でした。
読みやすくて面白い!
作者様の失敗談体験談を面白おかしく紹介していく日記系作品。
読むだけで地味に勉強になる美味しい作品。
スナック感覚で楽しめる事請け合いです。
ただ、それだけじゃあ御座いません。
コレって“作品”なんです。
読み手を楽しませるエンターテイメントとして成立させているんです。
文章って書けば書くほど洗練されてくので、日記でも愚痴でも評論でも書けば書くほど自分のスタイルみたいなモノが分かってきたり過去に書いたの文章への不満とかが出てくるものなんです。
改行1つ、句読点1つ、少しずつコダワリとか日々変わっていくモノなんですよ。
そう言った意味で“日記系”って習作なんです。
練習なんです。
ソレを“作品”まで昇華してるから“読んで勉強になる作品”とお勧めします。
軽快な語り、くすっと笑えるワードセンス、何より初心者が「なるほど」と思える情報が詰まったエッセイです。
カクヨムにハマること約二か月。ユーザー登録はせずに楽しんでいました。ユーザー登録していなくても作品のプレビュー数はカウントされるだろうし、まあいいか、と。
私も星に関して勘違いしていたのですが、星をつける=評価してレビュー書くことだと思っていました。Xの投稿に30分ぐらい思い悩む自分には敷居が高い。
気軽に星だけつけても大丈夫なもの(しかも無料)なんですね。
ユーザー登録を考え始めたのは、第13話でハートについて読んだ時でした。別のサイトでは、次の話への矢印と間違えそうになったので認識していたのですが、カクヨムにもあるのですね、ハート。見つけたとき「これ、ハートだったんだ!」、と隠し要素を見つけた気分。すぐに矢印までスクロールしていたので全く気づきませんでした。
この作品を読んで、今まで遠い存在だった作者の方々が少し身近に感じられるようなりました。
それに伴い、応援したいという気持ちが強くなったのでユーザー登録をしました。(ブラウザのブックマークが管理できなくなってきた、というのもありますが……)
ですから、この作品はある意味ユーザー登録の決め手です。
いくつもあるカクヨム入門書でも、長く、心の支えになる書です。
成功を収めている作者が初心者の目線に屈みながら、笑いを交え失敗談を打ち明けてくれます。
落選は本来吐き気を催すほど激痛ですが、なんてことはないんだと思わせてくれるような「ヒーリング文体」は人生で何度も読み返すことになるかも知れません。
自分の志すジャンルが、ネット小説ではカテゴリーエラーかも知れないと知った落胆や。
どれも本来「自分は終わった」と思うほど切実な問題ですが、なんだかんだでギリシャ物語の長編をカクヨムで読ませてしまう環境適応能力は、ただ者ではありません。
それから、星はどうやら「無料」らしいです。
ケチな私は無料でもライバルには渡したくなくて、半年間でたった一人にしか差し上げられなくて孤立無縁になってしまいました。
カクヨムは全方位が味方にもライバルにもなりえ、受験のような公募と違って実体社会に近いです。
そんな一筋縄でいかない世界をいっそ、出版業界の模擬訓練だと思って楽しんでしまいましょう。
筆を折りそうな時。
今のままではいけないとこの書を読み返すなら、もう初心者を脱しつつあるのかも知れません。