第6話 水がない
Slipknotのような仮面バンドが来日した。
サプライズで何処かの高等学校と思われる場所へ行くから付き人として行って
くれないかと先輩から連絡が来た。
指定された場所に行って見ると確かにSlipknotの様なそうでない様な仮面を被った
集団が女子高生達に囲まれている。
リーダーと思われる道化師の様なそうでない様なメンバーに近づき、付き人として
来たことを伝えると、早速だが我々は水が飲みたいから用意してくれとのこと。
水なんて適当に自販機で買えばいいかと思い探しに出たが、近場の自販機に水が
全くない。
水道水栓も見当たらない。
勿論コンビニもスーパーも見当たらない。
焦りながらウロウロしているとスタッフの一人が女子高生に囲まれて何やらもめて
いる模様。
しかし、こちらも水を探すことを最優先としているため助けに入れない。
何で揉めているか気にはなるがすぐ隣で起こっている出来事なのに声は聞こえない。
必死に周辺の自動販売機を虱潰しに確認していると、漸く瓶に入った水を発見し
それを購入。
急いで水を欲していたメンバーに手渡したが、手渡す瞬間にそれが珈琲牛乳だった
ことに気付く。
慌ててもう一度探しに行こうとしてふと周りに目を向けると他のメンバー達が踊り
狂ってたり歌ってたり、女子高生達もそれぞれ狂喜乱舞中で中々カオスな状況に。
そこから離れて階段降りていると目が覚めた。
オチなんて無い 仕事後麦酒最高DEATH @redkerveros
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
フォローしてこの作品の続きを読もう
ユーザー登録すれば作品や作者をフォローして、更新や新作情報を受け取れます。オチなんて無いの最新話を見逃さないよう今すぐカクヨムにユーザー登録しましょう。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
関連小説
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます