ホラーといえど、最近流行りのパニックホラーの形式です。序盤から一気に畳みかける流れで次々と人々が末路を迎えます。携帯の着メロが原因にも関わらず、警察が総動員しても対処法が分からず、街中は混乱し……読んでいてパニックの連続です。短い内容ですが、設定が緻密で、あるホラー映画を思い出しました。
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九次元の星からの通信を受け取っている人々がよく口にしそうな理由で、本当に次々と人が死んで行ってしまうパニックものです。逃げ場のない恐怖が街を襲う訳ですが……これはやはり九次元からのお告げに従ってアルミホイルを頭にぐるぐる巻くしかないのでしょうか?(多分違)波動が高い(なんのこっちゃ)方々だけは生き残れる世界線かもしれません。ほのかに怖さがありながら、どこかユーモラスな掌編なので、隙間時間にどうぞ。
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避けようのない恐怖ってこれですよ……。
あのメロディ怖いですよね。江戸時代からあり作曲者不詳。様々な都市伝説がある中、いろんな想像力を掻き立てられました。
短編なので内容は書かない方がいいと思いますが、読めばきっとあの音が聞こえてきて恐怖するでしょう。僕は読んでいる時に着信音が響いて、怖かったです。
ネットワークにつながっていたら……それだけで逃げられない。
一話完結にするのは、もったいない。しかし、それだけ読み終わった後に思わず考察してしまう作品です。聴覚が恐怖になりました(笑)。