キーワード
*神の力
神から授けられた通常の人間では発揮できない特別な力。この力はミィアス国では崇められているが、その強大で人智を越える力であることから、時には恐れられこの力を持つものは迫害される過去をもつ。
*神の子
神に代わりの神の力を持つものたちを管理する者。同時にミィアス国王の資格を持つ。その時代のミィアスの王族の中で最も神の力が強く、プシュケーが清らかなものが選定される。他の神の力をもつものたちを管理するほどの力と神の代わりとしての力を操る権限を持つが、次の時代の神の子が生まれると弱体化してしまう。
*器
神の力を持つものの人間としての身体をさす。古代神の力を持つ人間の身体は、神の力を閉じ込める仮の入れ物に過ぎないと言う考え方からこの言葉が使われるようになった。
*プシュケー
神の力を持つもののその力を司る魂。≪エレスティア慈愛の心≫ ・≪アンディメーナ憎しみの心≫ ・≪アクタジオーン混乱≫ の3種類に分類される。この状態により力を振るうとされている。いわば精神状態を表しており、アンディメーナのプシュケーを持つものは警戒され王からの管理も厳重になっている。
*エピソード
神の力を持つものが力を授けられた代わりに、力に由来する神と同じ結末をたどるとされる予め定められた宿命、縛られた運命。力の代償とも比喩される。
*エピソードの破綻
何らかの外的条件により、エピソードが崩れること。神の力を持つものの運命を破綻させ、一度狂った運命は次第に器やプシュケーを蝕んでいく。器やプシュケーが特に未熟、もしくは軟弱な場合、それは呪いとなり神の力を持つものを暴走させてしまう。一度呪いが発現すると鎮めるには代償が必要と言い伝えられている。
*エピソードの記憶
本来の意味は、神の力に由来する神の逸話の意味。神の力とプシュケー、器が同化していくと次第に思い出していくとされているが──?
メリバ原作主人公の姉になりました 枝野モズ @mozu_347
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