第3話 パリの夜会で‥始まり

パリでのちょっとした夜会

煌めくシャンデリアの元に 豪華な広間

そこには流行りのドレス姿の淑女に紳士 音楽も奏でられていたのだった。


エキゾチックなナジムことナッシュは人気者だった

「まあ、嫌ですわ そんな事ありません事よ おほほ」

クジャクの羽飾りのついた扇子で

慣れた仕草でパタパタと‥それは綺麗な女装姿も言葉も板についているナジム


何気に美味しいオードブル、キャビアとかチーズや果実に菓子を

口にほおり込み、勿論 高価なシャンパンやワインなども口にしている。


「何だ楽しそうじゃないか それに締め上げたコルセットでよく入るな」

ジェロームの一言

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