Amuse

「その遊園地は、年に数回決まった日の夜にひとりでに動き出すらしい」
そんな噂を聞いて夜の遊園地にやってきた少女、古森月花。
彼女はあるものを探すため、遊園地の従業員である椿木日向を巻き込みながら夜の遊園地に足を踏み入れる。
遊具が一人でに動き怪しい着ぐるみたちが列を成す遊園地で、月花が見つけたかったものとは？
そして、やる気のない従業員、日向の正体とは……？