続きが待ち遠しい

とある何の変哲もない夜に唐突に友人からメッセージが届きました。
いきなり何の用なんだと開いてみると、曰く感想を話す相手が欲しいから読んでくれとカクヨムのリンクが貼られていました。それが私とこの作品との出会いです。

とりあえず一話を読んでみたのですが、冒頭から天を仰ぎました。なるほどタイトル通りだ。だが、こんな黒幕でいいのか。
この黒幕、熱意がおかしい所にある。
そして読み進めるほどなんだか戸惑ってる私の方がおかしい気がしてくる。探偵さん今すぐ逃げて。目の前の助手はやばい男だ。
ただ、読み進めていくと丸っきり騙されているわけじゃないのがたまらない。普通はこうでしょ!という所でも探偵はちゃんと見抜いてる。凄い。
でも探偵ちゃんは性根が善性なのでやっぱり心配になります。

黒繰朔夜のバックボーンがチラ見せされてきているのでこれからの展開がどうなるかとても楽しみです。
はたして探偵ちゃんには何が見えているのか。どこまで分かってるのか。
人にオススメしたい作品です 。仮に気にならなくてもぜひ騙されたと思って読んで欲しい。