桜は散るものだけど、毎年咲くものでもある

生きにくい世の中でも、得たあなたとの幸せな思い出。

それを失った思い出。

それから上手に前に進めなくなってしまったキミ。

多様性が表面的にしか認められていない今だからなのか、

選択肢はとてつもなく多くあるはずだけど、

キミには一つしか見えていない。

未来でも、今でもなく、過去を、思い出の中を生きているからとても辛く苦しそう。

あなたとの再開が歯止めにならなかった。

あなたが哀しむことを考える選択肢もキミには見えなかったから。

生きていくための「欲」がなくなりすぎてしまいましたね。

決して、キミは弱くない、ただ欲しいものが、叶えたい夢がないだけで、思い出だけで満足してしまったから。

キミがもし今叶えたい夢や欲が生まれて続きがあるなら、わたくしは見届けたいと思いました。