★★★ Excellent!!! 盲点だった! 蒼翠琥珀 私事で恐縮ながら、私は左右の視力が大きく違うため、そのバランス補助のために眼鏡をかけます。といっても、両目では運転免許の視力検査を裸眼でクリアできる程度。 だから普段は裸眼で生活しています。 何なら最近は眼鏡を手に入れるハードルが下がってきたので、どちらかというと目の保護のために〇〇用、〇〇用といくつか作ったり。 言ってみれば贅沢品です。TVとかゲーム機的な位置づけに近い。 だからこそ視えていなかった。 それがなければ生活が成り立たない場合があるとこいうことが。 いやそれは考えれば解るけれど、眼鏡って高価な割に一生モノにならない。 眼鏡にまつわる今むかし的な視点でも、そうだったそうだった! と思えるお話です。 眼鏡をかけることで視えてくる『ちょっと世知辛い世界』は、作者様のようにポジティブに解釈するからこそ浮き彫りになっているように感じました。 (私のような者が気軽に眼鏡を作るようになっちゃったからこそ、見落とされがちな部分ではないかと、僭越ながらこちらの作品がエラい人の眼に留まることを祈って) レビューいいね! 3 2023年1月15日 17:42
★★★ Excellent!!! 低価格眼鏡が広まる前に眼鏡を作った人間は、共感するしかない。 七緒ナナオ 低価格眼鏡の存在によって今でこそ眼鏡はそこそこ気軽に購入することができるようになりました。このエッセイは、そんな良き時代以前の、まだまだ眼鏡フレームもレンズも高かった頃のお話です。 昔々に眼鏡を作った人、作ってもらった人は、きっと強く共感するはず。 また、視力が悪いことを逆手に取った筆者のポジティブであり、ちょっとクスッと和むことのできるエピソードが、とても良い余韻に浸れる素敵な眼鏡エッセイです。 レビューいいね! 2 2022年12月12日 14:00
★★★ Excellent!!! 視力0.2なんて、まだまださ。 桜雪 作者様、何気に残酷描写ありなんですね。 0.2で凹んだ自分なんて、まだまだですね。 レビューいいね! 2 2022年12月4日 08:15