盲点だった!

私事で恐縮ながら、私は左右の視力が大きく違うため、そのバランス補助のために眼鏡をかけます。といっても、両目では運転免許の視力検査を裸眼でクリアできる程度。
だから普段は裸眼で生活しています。
何なら最近は眼鏡を手に入れるハードルが下がってきたので、どちらかというと目の保護のために〇〇用、〇〇用といくつか作ったり。
言ってみれば贅沢品です。TVとかゲーム機的な位置づけに近い。

だからこそ視えていなかった。
それがなければ生活が成り立たない場合があるとこいうことが。
いやそれは考えれば解るけれど、眼鏡って高価な割に一生モノにならない。

眼鏡にまつわる今むかし的な視点でも、そうだったそうだった! と思えるお話です。

眼鏡をかけることで視えてくる『ちょっと世知辛い世界』は、作者様のようにポジティブに解釈するからこそ浮き彫りになっているように感じました。



(私のような者が気軽に眼鏡を作るようになっちゃったからこそ、見落とされがちな部分ではないかと、僭越ながらこちらの作品がエラい人の眼に留まることを祈って)

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