語り手の人柄が一発で掴める!

普通の作品でも地の文や会話文でリズムを取っていくのですが、この作品の場合、語り手のイメージが単純な地の文というにはもったいないほどに、行間、顔文字、擬音で表現しており、どんな人物か一発で掴めました。
一人称の場合、語り手しだいで作品の雰囲気がまったく変わるのは認識としてありましたが、ここまでぴったりハマってる語り手に驚きます!

物語としては謎が謎を呼ぶ展開ですが、注釈などで見どころやこだわりなども書いているので、心構えもしやすいかもしれません。
あまりに先が読めなさすぎるので、どのように話を持っていくか楽しみな作品となっています!


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