絶望だろうと折れぬ者

シリアスが先か、ギャグが先か、いやダークが先だな。
基本的に、この手の閉鎖された異界での展開は、一言で地獄絵図な流れとなる。
確かにこの作品も、基本はなぞっているが、一線どころか斜め上を行く展開が多い。
見ていて痛い。誰もが一度は通るであろう痛烈である。
かといって、子供故に逃げるに逃げられない不条理で理不尽なクッ●●タレな胸糞悪い展開がある一方、その分、しっかりと逆転時の爽快さを際立たせるスパイスとして機能している。
なんであろうと自分を曲げず折らず、進んでいく展開が好きな方にはお勧めです。

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