螺子巻き街の雨降ら師

鳥辺野九

雨降ら師のアンナ


 ネジを巻こう。


 ジキジキとネジを巻こう。


 渦巻き型の鋼色したゼンマイに真鍮のネジを射し込んで、時計回りにジキジキと、一周おまけにジキジキと。機械仕掛けのネジを巻こう。


 渦巻き機械のゼンマイにみっちり巻かれたエネルギー。いよいよネジが巻けなくなったら、さあ、力の解放だ。機械の街をゼンマイ仕掛けで動かそう。


 この街は物作りにかけてはどこにも負けない螺子巻き街。たくさんの職人とたくさんの歯車が噛み合った機械仕掛けの螺子巻き街。


 幾多の歯車くるくる回るこの街で、人も機械も街全体も、何でもどこでもいつまでもネジ巻きゼンマイはぐるぐる巡る。


 握りこぶし大の歯車が人の身体よりも大きな歯車を回し、楕円形の歯を持った歯車が四角い歯と丸い歯と三角の歯を持ったそれぞれの歯車を同時に動かし、傘歯車が横歯車の回転を縦歯車の回転に変えて、冠歯車が軸を回転させてシリンダーにピストン運動力を与えて、口うるさい物作り職人たちとジキジキとうるさく回る歯車が働く機械仕掛けの螺子巻き街。


 さあ、ネジを巻こう。




 螺子巻き街の冬はよく晴れる。ゼンマイ機械塔を見上げれば空は高く、職人街の空気は乾燥していてとても寒い。なのであちらこちらでゼンマイ機関の水蒸気がもうもうと噴き上がる。


 パン職人の娘、ヘンリカは冷たい冬風とあったかい蒸気をかき分けて傘職人の工房へ向かっていた。右手に担いだバスケットには焼きたてのパン。真っ赤なニット帽を深くかぶって傘屋の職人見習いアンナの所へ。


「こんにちは。傘職人のアンナさんいますか?」


 水弾きの油臭い工房には似合わない甲高い声が響く。傘の骨を織る機械音に負けない可愛らしい声に、傘職人見習いのアンナは仕事の手を止めて店先に出て行った。


 見れば、小さな女の子が工房入り口でうつむいてもじもじとしている。赤いニット帽からキラキラ金髪をこぼして、両手で大事そうにバスケットを抱えて。


 少女は工房奥から出てきた背が高いくせにやたら細いアンナをぷいと見上げた。


「ハーイ。あたしが傘職人見習いのアンナだけど、あなたは誰?」


「ハーイ。パン職人の娘、ヘンリカです。今日はアンナさんにお願いがあって来ました」


 赤ニット帽がぺこりと揺れる。アンナもそれに倣って革エプロンから伸びる細い枝切れみたいな膝を折り曲げておじぎをした。


「あら、これは小さなお客様ね。小さな傘を探してるの?」


 ヘンリカはふるふると首を横に振った。赤ニット帽からこぼれる金色の前髪もふるふると揺れる。


「アンナさんは雨降ら師ですよね。お願いです。雨を降らせてください」


 アンナは小さなヘンリカを見つめて、首をちょっとだけ傾けて答えにくそう。


「たしかに、あたしは雨降ら師だけど、今は傘職人の修行中なの。だから今は雨を降らせていないの」


 ヘンリカの顔がさあっと不安に曇った。今日の螺子巻き街はからっとよく乾いた冬の日だというのに、ヘンリカの周りだけ今にも雨が降り出しそうだ。


「雨降ら師なのに傘職人やってるんですか?」


「そうよ。雨を降らせる人が傘を作って売ってたら、それってずるいでしょ。そんなの大人のすることじゃないわよ。そしてあたしは立派な大人なの。だから今は雨を降らせていないの」


 何やら訳の分からない理屈を頭の上から浴びせかけられて、ヘンリカは困り顔のまま、まだ大人になったばかりのようなそばかす混じりのアンナの真顔を見つめた。


 さて、困った。ヘンリカもアンナも次の言葉が出てこない。


「えーと、それは何かしら?」


 アンナは作業帽子から伸びる結んだ赤毛をふわっとさせて困り顔のヘンリカと目の高さを合わせた。ヘンリカはアンナを真っ直ぐに見つめて、持っていたバスケットを差し出す。


「これ、パパが焼いたパンです。このパンにお花の香りを付けようとお花を育てているんですけど、雨が全然降らなくって水が足りなくて……」


「お花の香りがするパン?」


 アンナはバスケットの中身をちらりと覗き見た。そういえばヘンリカがやって来てから、ずっと美味しそうな香ばしい匂いがしていた。その正体はこの焼きたてパンのようだ。


 おひとついかが? とヘンリカが小首を傾けた。温かな香りがバスケットから立ち上って、アンナの鼻をくすぐっている。


「いただきます」


 アンナは表面が網編みに焼かれた細長パンをひとかけらちぎって口に放り込んだ。外側がカリッと気持ちのいい音を立てるほどしっかりと焼かれているのに、中は熱いくらいにもちもちしていてふわりとした小麦の甘みが口いっぱいに広がってくる。


 確かに、ただでさえ美味しいパンがお花の香りに満ちていたらさらにとんでもなく美味しいパンになりそうだ。


「なるほど。お花のパンが食べたくなっちゃったじゃないの」


 ヘンリカの顔がパッと明るくなった。アンナは結んだ赤毛を揺らすように大きく頷いて見せる。


「今回だけよ。雨降ら師として、ちょっとだけお花の香りがするパン作りに協力してあげる」




 雨降ら師であるアンナはどんな場所にも好きな雨を降らすことができる。でも今は傘職人の修行中の身だ。


 自分で雨を降らせて、自分で傘を作って売るなんてずるい真似はできない。それにそんなずるいことをしたら傘職人のお師匠様に怒られる。それは嫌だ。


 パン工房の焼き窯に空気を送る蛇腹歯車側にヘンリカが作った小さな花壇がある。焼き窯の熱で寒い冬でも花を咲かせる花壇だが、板張りの工房間通路に花壇を作ったので水捌けが良過ぎる。ジョウロで水を与えてもすぐに流れて乾いてしまう。しとしとと少しずつ長い間水分を降らせる小雨が必要だった。


 しかし、すぐ隣は木の食器職人の工房で、歯車上段を共有する工房は綿織り物の職人が住み込んでいる。この場所に集中して雨が降ったら材料の木や綿が濡れて仕事にならない。


 近所の職人たちに迷惑をかけず、ヘンリカの小さな花壇にだけ限定的にちょっとの雨を降らせる方法はないものか。


 ここはありとあらゆる物を作り出すありとあらゆる職人が集まった機械仕掛けの螺子巻き街。作れない道具なんてないし、出来ない仕事なんてない。お姉さんに任せなさい。アンナは細長い身体でどんと胸を張った。




「狭い範囲で風を吹かせて、花壇だけに雨が降るように周りの雨を吹き飛ばせないかな?」


 アンナとヘンリカは焼きたてパンのバスケットを抱えて、大歯車の道をたどって風車職人の工房に向かった。


 カタカタ回る歯車三つ重なって風車を動かす看板に『風車屋』と書かれている。アンナは工房の風車門を頭を引っ込めてくぐった。小さなヘンリカもそれを真似てさらに小さく屈む。


「こんにちは。傘職人見習いのアンナとパン職人の娘のヘンリカです」


「やあ、アンナじゃないか。傘のてっぺんに風車でもくっつけるのかい?」


 ぴんと跳ねたヒゲがよく似合う風車職人が言った。大きな歯車がねじ歯車に回転を与えて風車の軸棒を削る音がガリガリとうるさい工房だ。作業音に掻き消されないようアンナとヘンリカは大声を上げる。


「雨を吹き飛ばせるくらい大きくて強い風車を作って欲しいの。作れる?」


「雨を吹き飛ばすくらいめちゃくちゃに大きな風車なんて持って歩けないぞ」


 アンナと風車職人、二人とも同じように腕を組んでうーんと考え込んでしまう。


「小さい風車をたくさん作ったら雨を吹き飛ばせるかな?」


 ヘンリカはアンナと風車職人を交互に見つめて、真似をするように腕を組んでうーんと唸ってみた。何もアイディアは浮かばなかったけれど。


「そもそも風車は風を受けて回転エネルギーを生み出す動力装置だ。雨を吹き飛ばすなんてできるかな」


 風車職人はピンと跳ねたヒゲを撫でながら答えた。


「それに強い風が吹いていたら、風車を回さなくても雨が全部吹き飛んでしまうよ」


「たしかに。花壇にだけ雨を降らせられないわね」


 アンナとヘンリカはお礼として風車職人に焼きたてパンをご馳走して工房を後にした。




「とっても長いジョウロでそこら辺の雨を集めて花壇だけにお水をあげられないかな?」


 次にアンナとヘンリカは焼きたてパンを持って歯車階段を登ってバケツ職人の工房に向かった。


 バケツ付き滑車が歯車水路から水を汲み上げる通路を渡って、アンナは高い位置の大バケツの扉をコンコンと叩く。ヘンリカは低い位置のバケツの小窓をノック。


「こんにちは。傘職人見習いのアンナとパン職人の娘のヘンリカです」


「よう、アンナが来るなんて珍しいな。傘の持ち手にバケツでもくっつけるのかい?」


 まるで逆さまバケツみたいな帽子をかぶったバケツ職人がバケツの底を金槌で叩きながら言った。


 山切りの歯車が回転して棒歯車を縦に動かして金槌を振り下ろしているガチンガチンとうるさい工房だ。


「雨を集められるくらい大きくて首が長いジョウロが欲しいの。作れる?」


 金槌音に負けないようアンナは大声を張り上げた。


「そんなでたらめに大きなジョウロでは注ぎ口のバランスが悪くて水を撒けないぞ」


 バケツ職人は逆さまバケツ帽子を外して少ない髪の毛を撫でながら言った。


「すごく小さなジョウロをたくさん用意して雨粒を一粒ずつ集めるってのはどう?」


 アンナも長くて真っ直ぐな赤毛を撫でながら困った顔をした。ヘンリカは二人の真似をして赤いニット帽を脱いで金髪を撫でてみた。いい考えはちっとも思い付かなかったけれど。


「そもそも小さなジョウロで雨を受けとめようなんてすぐに溢れてこぼれてしまう」


 バケツ職人はバケツみたいな帽子をかぶり直して答えた。


「それにたくさんのジョウロを空中で誰が支えるんだ?」


「たしかに。雨がこぼれたら他のみんなが濡れちゃって迷惑をかけちゃうわね」


 アンナとヘンリカはお礼としてバケツ職人に焼きたてパンをご馳走して工房を後にした。




 さて、困った。


 アンナとヘンリカはアイスクリーム職人の工房で休憩しながら作戦会議を開くことにした。


 大きな歯車が小さくて楕円形した歯車を回転させ、それに固定された木べらが同じく楕円を描いて動いてアイスクリームをこねているちょっとだけうるさくて甘い香りがするアイスクリーム工房だ。


「冬なのにアイスクリームなんて食べて寒くないの?」


 ヘンリカはすっかり冷めてしまってもう焼きたてじゃないパンをアンナに手渡して聞いた。アンナは硬くなったパンをちぎってアイスクリームをたっぷりとつけてぱくりと口の中へ放り込んだ。寒そうにかたかたと震えながらアイスクリームパンをよく噛んで味わう。


「大人はね、寒くてもアイスクリームを食べるのをやめちゃいけないの」


「大人って大変ね」


「そう。大人って大変なの。だから甘いの食べて頭を働かせてるの」


 アンナはそう言って、もう焼きたてじゃないパンにまたアイスクリームを乗せて、ぱくり。ヘンリカも真似をしてパンにアイスクリームを乗せて食べてみた。


 カリカリとした香ばしいパンを口に入れると、冷たくて甘いアイスクリームがとろっと溶けてもちもちとしたパンの中身と混ざり合って今まで食べたことのない美味しさになっていた。これは大発見かもしれない。


「アイスクリームパン、美味しい」


 ヘンリカの笑顔を見て、鼻を真っ赤にさせて冷たいアイスクリームを混ぜていたアイスクリーム職人が自慢するように言う。


「うちのアイスクリームはよくこねているから空気を含んでいてふわふわ美味しいだろう?」


「うん。寒くても美味しいです」


 焦げる寸前の小麦色したパンに乗っかった乳白色のふわふわアイスクリームを見つめて、アンナはニコッと笑ってヘンリカの手を握った。


「よし。いい雨降らし方法を思い付いた。さあ、明日の朝また傘工房にいらっしゃい。そしてヘンリカの花壇にだけ雨を降らせてあげる」


 アンナとヘンリカはお礼としてアイスクリーム職人にもう焼きたてじゃないパンをご馳走して工房を後にした。




 翌日。


 螺子巻き街の朝はいつもよく晴れる。空気もすっかり乾燥して雨が降る気配はない。


「おはよう、アンナさん。って、すごい格好ですけど、どこへ何しに行くんですか?」


 傘職人見習い兼雨降ら師であるアンナは、ヘンリカが見たこともないくらいに長いライフル銃を背中に背負って現れた。胸から膝まで覆う革エプロンは分厚くてとにかく丈夫そう。帆布のジャケットは袖の部分が薄く焦げていていかにも職人見習いっぽい。


「どこへ何しにって、ヘンリカの花壇へ雨を降らせによ」


 レザースカートから伸びる棒切れみたいな足元はごついブーツと氷の塊。アイスクリーム工房印のロゴが入った革風呂敷に包まれて冷たそうに風呂敷を白く曇らせている。


「螺子巻き街の共有動力歯車にイタズラしたら怒られちゃうからね。見つからないように夜のうちに小細工を仕掛けといたのよ」


 アンナとヘンリカは螺子巻き街のど真ん中を走る巨大歯車群回転道路までやって来た。螺子巻き街の職人たちの朝は早い。朝も早よから工房にこもって仕事中だ。そして今は仕事の依頼人も道具の買い付け客もまだ街に訪れていない時間帯。職人街の中心部には誰の姿もなかった。


「見てて」


 まさしく絶好機。ニヤリ、とても真っ当な大人とは思えない悪そうな笑顔で大事な歯車にイタズラを仕掛けるアンナ。


 大きな歯車の階段に風呂敷から取り出した大きな氷の塊を置く。ぐるぐる回る歯車に運ばれて噛み合った巨大歯車の歯の合間を一段一段カタカタと昇っていく氷を睨みながら、アンナは背中のライフル銃を構えた。


 雨降ら師は雨を降らせるのに長銃を使う。しかし弾丸は通常の弾薬とは違う。雨降ら師特製の雨粒弾だ。


 ガチッと重くて硬い音を奏でてボルトを起こして雨粒弾を装填する。狙うは、順調に歯車に運ばれていく氷の塊。


 氷の塊は巨大歯車から回転軸をずらした傘歯車の歯に乗り移って、小回りでぐるっと回ってさらに小さな歯車の階段に乗り換えてどんどん上へ上へと運ばれる。


 歯車から歯車に、滑車からねじ切り軸棒に、跳ね板からバネゼンマイ仕掛けに。機械仕掛けの螺子巻き街は氷の塊を街のてっぺんにそびえる機械ゼンマイ塔までカタカタと運んでいった。


 螺子巻き街のど真ん中。ふうと白い息を吐く。空に雲はなし。片膝をつく。洗濯物とか祭事の旗とか障害物もなし。異常に銃身の長いライフル銃を構える。引き金にまだ指をかけない。くいっと空に照準を合わせる。ふうともう一度白く吐く。狙うはゼンマイ塔のてっぺんまで登り切った氷の塊。


 アンナは一連の射撃動作を澱みなく流れるように執り行った。それは事務的で、機械的で、そして職人的で。


 一発、初弾を放つ。意外と発砲音は派手じゃないのね、とヘンリカは耳を塞ぎながら思った。


 ヒュウッと煙を吐きながら空に昇る弾丸を確認しつつ、アンナは手元を見ずに完成された手付きで素早く次弾を装填した。次は炸裂弾。


 一発、今度は螺子巻き街を動かしている機械塔の大ネジまで登った氷の塊を狙って撃つ。


 鋭く甲高い音を立てて氷の塊が砕け散り、氷のカケラが散らされて真っ白いモヤとなる。それは先に撃った雨粒弾の煙と一緒になって極小の真っ黒い雲を生み出した。


「さあ、雨が降るよ」


 アンナが満足そうに言った。いい仕事したって職人の顔をしてる。


「でも、螺子巻き街で雨を降らせちゃって、傘職人のお師匠さんに怒られないの?」


 傘職人見習いの雨降ら師が自分で雨を降らせて傘を売ったらずるい大人のすることじゃない。そうアンナは言っていた。


「いいのよ。あたしが降らせるのは雨じゃないもの」


 氷のカケラが黒い雲に溶け込んで、小さな雨粒は白くてフワフワしたものに変わった。雪だ。雨粒は粉雪になった。


「どう? これくらいの小雪なら濡れないで誰にも迷惑かけないし、何よりキレイでしょ」


 すごく狭い範囲で雪は街の下層まで降り続けた。ある低層まで降りてきた雪はパン工房の焼き窯の熱を集めた風車に吹かれる。昨日、風車工房が作ってくれた熱風風車だ。


「雨に変わったよ!」


「タイミングばっちり。さすが風車職人ね」


 雪は熱で溶けて再び雨になる。そしてバケツの出番。昨日、バケツ工房が作ってくれた特製バケツだ。


 すごく狭い範囲で降る雨は漏斗バケツに集められ、ジョウロバケツに注がれ、ヘンリカの花壇にだけ優しい小雨を降らせてくれる。


「花壇に雨が!」


「やっぱりバケツ職人が作るジョウロがぴったりね」


 一仕事終えたアンナはやたら長いライフル銃を肩に担いだ。アンナ自身も背が高くて木の枝みたいに細いから、もう一本の樹みたいになってしまってる。アンナは高い位置からしゃがんでヘンリカの頭をポンポンと撫でてやった。


「これでどう? いい感じで水を与えられるでしょ」


「ありがとう、雨降ら師のアンナさん!」


 ヘンリカは大きな声でお礼を言った。両手を広げて、狭く舞降る粉雪と線を引くように降る小雨を楽しむように飛び跳ねた。


「そうだ。大雪を降らせちゃって雪用の傘を作ったら売れるかな?」


 アンナが意地悪そうな笑顔を見せる。にひひと笑って雪用傘の値段を計算する。


「あー、ずるい大人だー」


「そうよ。あたしはずるい雨降ら師なのよ」


 さあ、アンナの雨でお花が育ったら、花の香りがする美味しいパンを焼こう。ヘンリカはまだ子どもだけど、美味しいパンを考える立派なパン職人なのだから。

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