過去の傷を抱えながらも、逞しく生きる人々の物語

地球防衛隊。その名の通り、人類を守るための大切な仕事。そして名誉と責任のある仕事。これはそんな危険と隣り合わせな職場で奮闘する人々の物語。
背筋を伸ばして、立派に戦う彼らの姿は美しくカッコよくて憧れる人も多いだろう。だけど、当然のことながら彼らにはそれぞれ歩いてきた過去がある。それは一人一人違う物で、その過去には暗い影も……

過去の傷が消えることはないのでしょうけれど、懸命に前を向こうとする彼らの姿に胸を打たれます。不器用だけど、それでも素直で真っ直ぐで。応援せずにはいられない、そんな作品です。

個人的には、前作を読んでいる方にはぜひともこちらも拝読していただきたい。前作で活躍していたあの方が……
前作を楽しんだ方も、今作から入る方も、みんなが楽しめる作品だと思います!未読の方はぜひ読んでみてください!

その他のおすすめレビュー

花音さんの他のおすすめレビュー187