酒が人格を持つ世界! 摩訶不思議な世界へようこそ!

タイトルにあるように酒に人格があります。
つまり、おしゃべりができます。

この状況だけで、すでに奇怪ですが次に来る展開は裁判です。
酒が被告になるのです。

この段階で十分お腹いっぱいですが、
ここから奇妙な展開が続いていきます。

人間にとってここまで酒が重要だったのかと思い出させます。
禁酒法時代の混乱もあったから、多分ありえるでしょう。

たぶん……。

とにかく発想が面白い作品です。
ぜひご一読を!

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