第10話 預言を終えて 終わりなき夜の果て

沢山の詩の形をした預言 

それらは難解な予言 暗号めいた予言を残して

・・自らの死さえ知って、それを書き起こすノストラダムス


終わりなき夜が続いてゆく 朝には太陽が上り、夕暮れには月が現れる

人の世は何処までも続く 


多くの内乱、多くの悲劇 狂気

例えばサンバルテミの惨劇 


嘆きと喜びにと人の世はタペストリーを描くかの如く

紡がれてゆくのだった。

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玉響『老いた獅子と金の囲い』その悲劇~アンリ2世とノストラダムス のの(まゆたん@病持ちで返信等おくれます @nono1

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