「家族」ってどうあるべき? 自分の価値観をも問われる作品


今の社会で起きている、不可解な、動機がない事件の数々。
その裏では、こんなことが起きているのではないか——と思わせる一作です。

この作品をホラーと読むのか。
それとも「家族」を振り返るきっかけとして読むのか。

「家族」というものは、世界中どこを探しても同じものは存在しない。
同じ家族構成だって、その関係性は全く違っています。

「家族とはこうあるべき」という価値観は、自分が育ってきた環境で培われたものです。
どうでしょうか。この作品に登場する家族は「おかしな家族」だと思われますか?
それとも「こんな家族はざらにあるでしょう」と思われますか?

この作品を読まれて、ご自分の家族に想いを馳せて欲しいと思います。
どうぞ、これを機に「家族」というものに意識を向けてください。
自分の家族。大切にしなくちゃいけないなって思わせてくれる一作です。

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