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概要
何のために力を持ち、何のために生きるのか。二人は出会って答えを得た。
神の寵愛を受けた者として聖なる力を宿す司祭・ナエマは、神の力を授かっていたものの、かつて悪魔に襲われ家族を失ったトラウマから悪魔を恐れ、力を使いこなせずにいた。ナエマは教会より先に魔物を倒して魔物の一部を売る商人・シーリュウの噂を聞く。シーリュウは東方の国・ジュファで武門の跡取りとして生まれたが、とある事情で家と国を捨てた男だった。ナエマは教会より先に魔物を察知する術を知るためにシーリュウのもとに向かったが、シーリュウは領主の森に勝手に立ち入った罪で投獄されていた。シーリュウを牢から出して二人は教会本部に向かうものの、その途中で魔物に襲われてしまう。シーリュウが魔物を倒して二人は旅籠に着いたが、シーリュウは周りに強大な魔物が何匹も潜んでいるという。ナエマは戦う力のない自分の代わりにシーリュウ
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