道標へ祈りを

Eternal-Heart

お題:とめられなかった羅針盤

空が厚い雲を薙ぎ、夕焼けが眩しさを増す。

見渡す限りの水平線に指標をひとつ見つけた。

後は闇の道標を待つだけだ。



羅針盤が狂った様に回りだし、方角を示さなくなった。

この領域の磁場の影響なのか。

初めての事だった。

船上に動揺と緊張が走る。


慌てるな



流れる薄雲の裂け目に北斗七星と南十字星。


航海図の上をロウソクの灯火が揺れている。

「この方角だ」 

帆を上げる。

闇の航行は危険だが覚悟へ跳ぶしかない。



羅針盤が


止まった__




________________


(´・ω・`)

クロノヒョウ様の自主企画

【第36回「2000文字以内でお題に挑戦!」企画】

お題は:「とめられなかった羅針盤」への

参加作品です。

https://kakuyomu.jp/user_events/16817330649642715090?order=published_at#enteredWorks


(´;ω;`)。。。

4回目の「ジャスト200文字チャレンジ」で挑みましたが

流石に文字数が少な過ぎて

正直、失敗だと思っています。


更に今回もまた、表現し切れないところを

解説で補完するという、卑怯な技を使っております…


変な試みをしてる奴を、

生暖かい目で見ていただけたら幸いです…



(´・ω・`)

お題:『とめられなかった羅針盤』

止められなかった ー 羅針盤、というフレーズの組み合わせに

なかなかイメージが沸かず、難しく感じました。


最初は人生の指標のような、

抽象的な意味の羅針盤を考えましたが、

全く思い浮かばず

ならば額面通り、羅針盤が狂っておかしな動きをして

まともに方角を示さなくなる、というシチュエーションで

書いてみようと思いました。



(´・ω・`)

その昔、太陽の位置や星座などで方位を知り

航海を行っていました。

しかし天候により、それらを確認出来ない場合もあります。

羅針盤の発明により、陸地など指標の見えない

遠洋への航海が飛躍的に発展し、15世紀の大航海時代を

迎える事となったそうです。


今回はそんな大航海時代、大海原で突然

羅針盤が機能しなくなるというハプニングを書いてみました。



(*`Д´*)/☆!!

コラムじゃあるまいし解説で全部書くなや!!


(´;ω;`)

すんまそん

締め切り間際で書く時間がなくて。

ど素人とはいえ小説家としてあるまじき作品です。

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