転生ヲタク光秀の日常。明智家の荒廃、この一戦にあり、各員一層奮励努力せよ!
🅰️天のまにまに
夜戦に託す明智家の未来
今日は寧々ちゃんとの最終決戦!
いや、毎晩なんだけどね、俺が家にいる時は。でも今日は夜戦ではなく昼間戦闘をしてみようかなと。
「此度こそ、光秀様の御胤を!」
「あい分かった。では
俺は四角いバトルフィールドに侵入。
布団の波間に敵艦発見。
すぐさま砲撃戦に適した並走戦に突入するか?
いや、ここはまず、逆進コースを取り、敵の状況を観察。手探りのために観測機を発進させる。見えるぞ、敵艦体、一望の下!
上部構造物はもちろん、もろい艦尾パーツもさらけ出して、こちらの攻撃を待っている模様。
誘っているのか?
罠でないことを確認しつつ、艦尾に試射を行う。観測機に搭載されていた豆鉄砲ではあるが、艦尾の脆弱部分を直撃!
敵の艦体が振動を繰り返し始めた。
いいぞ!
「敵。タイプ69陣形にて逆襲!」
くっ。
流石、御新造戦艦。攻撃が半端ない。
こちらの艦体も微細動をし始める。
この辺りが潮時か。
俺はT字型戦法に移る。
敵艦の艦首、空気と海水その他の取り入れ口?に18cm砲を向けて
さあ、これからが実戦!
並進砲撃戦、砲戦距離およそ40km、じゃない40cm。
仰角調整。前後左右に狭窄射撃。
まずは三式弾で上部構造物を舐めるように焼き払う。
敵の艦体が大きくうねる。
効果ありと認む。
いざ効力射!
しかし!
俺の徹甲弾は敵艦の装甲に跳ね返され、バイタルパート内に侵入できずに終わる。
くそっ!
こうなったら昼間戦闘でもアレを使おう! 実態は見せたくはなかったが、仕方がない。
俺は夜戦で珍重される、あれを発射準備。
黒々とした棒状の兵器が姿を現す。
「きゃっ」
どうだ。
これがお前に止めを刺す!
61cm(嘘)産素魚雷。これを次々に敵艦の中心部に突き刺されとばかりに発射していく。
だんちゃ~~く、今!
だんちゃ~~~く、今!!
だんちゃ~~~~く、今!!!!
どぴゅ。
びゅるっ。
びゅるるる〜〜〜っ。
何本の産素が送り込まれただろうか。
昼間戦闘は遂に夜戦に突入。
……今日も明智家は平和であった。
◇ ◇ ◇ ◇
この作品の本編はギャグ、パロディが機関砲並みに襲って来るライト戦国作品です。
ベースは戦国物ですが、出来る限りこのジャンルになじみの薄い読者様にも没入できるように書いています。
よろしかったらどうぞ~♪
♡作品名♡
転生ヲタク光秀、引きニート希望中:おまいら放せっ!俺は絶対に本能寺しないからな!勝手に陰謀めぐらすな!
https://kakuyomu.jp/works/16817330647991289437
よろしくです。
転生ヲタク光秀の日常。明智家の荒廃、この一戦にあり、各員一層奮励努力せよ! 🅰️天のまにまに @pon_zu
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
カクヨムを、もっと楽しもう
カクヨムにユーザー登録すると、この小説を他の読者へ★やレビューでおすすめできます。気になる小説や作者の更新チェックに便利なフォロー機能もお試しください。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます