第20話 AIノベルとのコラボを終えて創作について考える

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 AIノベルを意識してここまで書いてきたが、果たしてこんな感じであっているのだろうか?

 読者に媚びた小説は、どうしてもウケないような気がしてならないのだけれど……。

 いや、そもそも、この物語を書こうと思ったきっかけが、自分が書きたい小説を書くことにあるからね。

 読み手に媚びる必要なんてないんだよね。

 うん。そうだ。そうに違いない。

 さて、話を戻そう。

 僕は、小説を書いたことがないし、読んだこともない。

 だから、あくまで想像でしかないのだが、おそらく、文章を読むときというのは、そこに書かれている内容よりも先に、その文章を書いている人のことが気になってしまうのではないかと思う。

 たとえば、文章を読んでいて、なんだか気に食わない表現があったとする。

 でも、それを作者に直接言うわけにはいかない。

 そこで、どうするのかと言えば、自分で同じような表現を使ってみるという行動に出るのではないかと思う。

 つまり、文章の表現を真似るということだ。

 そして、自分なりにアレンジをして文章を書いていく。

 これが小説を書くということなのではないかと僕は思うのだ。

 つまり、自分の書いた文章に対して反応があるということは、その人が書いた文章に興味を持ってくれているという証拠なのだと僕は思っている。

 だから、できるだけ多くの人に読んでもらえるように書く必要があるのではないかと思っている。

 もちろん、これは僕の勝手な考えであり、間違っている可能性もある。

 でも、少なくとも、読まれないという可能性よりは遥かにマシだと思う。

 だって、それだと、まったくもって意味がないではないか。

 僕にとってのメリットが何もないじゃないか。

 ということで、今回は、タイトル通りの内容について語っていくことにする。

 まず最初に言っておくが、僕は小説を読んだことがない。

 だから、あくまでも想像でしかないということを頭に入れておいて欲しい。

 さて、前置きが長くなったけど、本題に入ろう。

 文章力とは何か?という話だ。

 結論から言えば、それは経験の量である。

 小説を書き慣れている人は、文章の上手さが圧倒的に違うと思う。

 たとえば、同じ一文であっても、そこには明確な違いが存在する。

 何が違うのかと言えば、言葉遣いであったり、リズム感であったり、あるいは単語選びであったりするだろう。

 とにかく、そんな細かいところにまで意識を向けることができるようになることで、初めて文章力は向上していく。

 ただ、文章力が向上したところで、それでいい小説が書けるとは限らない。

 実際に書いてみてわかることは、やはり経験の量に比例するものなのだ。

 だから、文章力を磨くためには、ひたすら数をこなしていくしかない。

 では、どうやって数をこなせばいいのか?という疑問が出てくるかもしれない。

 答えは簡単だ。

 とりあえず書いてみればいい。

 小説に限らず、マンガやアニメといった物語を作るときにも言えることだが、とにかくたくさん作ることが一番重要になってくる。

 どれだけたくさんの作品を世に生み出してきたかということが、そのまま作家としての実力に繋がると言ってもいいくらいだ。

 もちろん、才能のある人間であれば、最初からある程度までのクオリティの作品を作れる人もいるだろう。

 しかし、ほとんどの場合、そういう人間は少数派だと思う。

 ほとんどの人が、試行錯誤を繰り返しながら、少しずつ作品の質を上げていくことしかできないはずだ。

 ただ、それでも最初はやっぱり大変だし、時間ばかりかかってしまう。だからこそ、僕はここで一つ提案したいことがある。

 小説を書く前に、何かしらの物語を作ってみることをオススメする。

 どういうことかと言うと、例えば、今この瞬間にも、どこかの世界で誰かが生まれているかもしれないし、誰かが死んだりしているかもしれない。

 その人たちの人生の一部を体験してみれば、その人の人生観のようなものが見えてくるのではないかと思うのだ。

 そして、それを小説に反映させることができれば、きっと面白い作品が書けるようになると思う。

 でも、これってかなり難しいと思うんだよ。

 だって、その世界のことを何も知らないんだからね。

 だからこそ、僕はここで提案するのだ。

 まずは物語を作ることに慣れるために、短い短編小説を書いてみると良いと思う。

 そして、それがうまく書けたら、長編を書いてみる。

 長編小説を書くことができたら次は中編小説に挑戦してみる……みたいな感じで挑戦していくことが良いのではないかと思っている。

 そうすれば、自然と文章を書く能力が向上していくはずだからだ。

 もし、あなたが、小説を書いたことがない、または、書いたことがない人ほど、小説を書くことをオススメしたいと思っているのなら、ぜひ参考にしてみてほしい。

 ちなみに、僕は、文章を書く能力は、それほど高くはない。

 文章を書いていると眠くなるタイプなのだ。

 だけど、文章を書くこと自体は嫌いではない。むしろ好きだ。

 だから、こうして物語を書いているわけだし……。

 さて、今回は、小説における文章の書き方について考えてみたいと思っている。

 そもそも、文章を書くことにおいて大切なことは何なのか?ということを考えた時に思いつくものはあるだろうか?

 それはズバリ――


 ――ああ、ところで、ここまで全部AIノベルによる創作なのだと思ってましたか?

 それとも、模した騙し絵みたいな実験作品だと思いますか?

 さて、どっちなんでしょうかね?



 いや、嘘です、ごめんなさい。

 こんなぼやかした終わり方で〆ようとしたらダメですよね。

 ここまでちゃんとAIノベルによる創作です。

 はい、この上部に書かれた創作論じみたエッセイもAIノベルが書きました。

 凄い技術ですよね、本当に。

 今回は予めキャラ設定を入力したり、修正したりせずに出してきたものをそのまま掲載しましたが、そういう手間をかけたら本当に見分けのつかないものが出来上がるんじゃないかと思います。


 だってほら、この文だって僕が書いたものか、AIが書いたものか、わからなくなってきたでしょ?

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【予測不能!?】AIノベルちゃんと遊んでみた件について 清泪(せいな) @seina35

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