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救済の在処

こむら川小説大賞に参加させていただきその講評も受け、
以前参加させて頂いた大暴力小説のことも含めて、
ああいった形の自主企画に参加するのも楽しいなぁと改めて思い、
他にも参加出来そうなものが無いかと検索してたところ塩庭匿さん主催のソルトカップというものに参加させて頂くことにしました。
募集テーマが「雨の夜」だったもので、出せるものあるなと。

救済の在処は、script少女のべるちゃんで出していた作品を元に改訂したものになります。
イケオジを対象にした恋愛モノを募集する企画に参加させて頂いた作品ですね。
のべるちゃんでは、過去にいくつか企画を開催してましてイケオジ恋愛企画を立案された方にアドバイスとも呼べない程度の口出しをさせて頂いた形で、その縁で一本作っとくかと書いたのが元ですね。

実際のところ「イケオジ?」と頭を悩ませながら書いたので恋愛要素のあるノベルゲームの体は一切取れなかったものですが、「雨の夜」というテーマにパッと思い出したので引っ張ってきました。
のべるちゃんでは映像や音楽ありきの表現で作っていたので、そこら辺を小説としてだいぶ手直しした感じです。
他サイトなどで書いたものをなるべくカクヨムに集中させようという動きのひとつでもあります。

元々は雰囲気重視の無題で押し通していたのですが、今回書き足し作業が多かったのでタイトルを改めて付けることにしました。
そしてタイトルを決めた結果、恋愛要素を薄めるような救済というモノをより押し出す形になりました。
イケオジ、で浮かんだのがCV山路和弘さんで、そうなってくると龍が如くの伊達さんかなぁで全体の話は警察が極道がとなってるんですが、根底にあるのは好きな映画の「メメント」要素ですね。

終わらない復讐劇、終わらない心の救済。

好きなんですよねー、短編書くとなるとそういう感じが(笑)

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