自主企画から参りました。
- ★★★ Excellent!!!
あらためまして、自主企画から参りました。
というか、ここに書いてもよろしかったでしょうか?
ご迷惑なら削除するので申しつけ下さい!
リスク分散型彼女候補
肥沃な大地であった頭皮を……
下水と酒と嘔吐物とゴミの臭いのコラボレーションが酷い路地裏。
酒と胃液を逆流噴射
『お泊りコース』なんて絶対しない!
これは、これは(well well well)
等といった面白いワードで笑いがあるだけでなく、『偏頗弁済』などの金融ワードで興味が引きつけられ、ホワイトナイトのどんでん返しも素敵でした。
もしかして笹慎様は金融関係のお仕事、または個人で投資信託などをされているのでしょうか?
たいへん面白い作品なのですが、台詞の改行を増やしたほうが老眼の私にも読みやすいです(笑)
『美味しいものは女神様も……』もなのですが、Web上だと改行がないと目が滑りやすいのです……
こちらのシーンを勝手に(失礼 汗) 例にさせていただくと↓
白くてすべすべぷにぷにのマシュマロのような肌の頬を膨らませて――
「……フランさーん、もしもし~?」
リカルドがフランの顔の前で手を振ると、プイっとそっぽを向いてしまった。
「ええ~……、フランのご希望通り、俺勝ったんだけど……」
むぅ、とさらに怒ってフランは呟く。
「リカ君の噓つき……」
「噓つきって、なにが……」
困り果てて、リカルドがタンユに助けを求める。タンユは眉間を抑えると天井を仰いだ。
「あー…あれだな…これはたぶん公衆の面前でミゲルにボコボコにやられて、『リカルド君、弱いじゃん。顔だけじゃん。ダサッ』という効果を期待してんじゃないかと……」
隣のルシオも額に手を当てて溜め息をついた。
↓
白くてすべすべぷにぷにのマシュマロのような肌の頬を膨らませて――
(改行)
「……フランさーん、もしもし~?」
(改行)
リカルドがフランの顔の前で手を振ると、プイっとそっぽを向いてしまった。
(改行)
「ええ~……、フランのご希望通り、俺勝ったんだけど……」
(改行)
むぅ、とさらに怒ってフランは呟く。
(改行)
「リカ君の噓つき……」
(改行)
「噓つきって、なにが……」
(改行)
(改行)
!!→場面は転換しないけど、会話や場の空気が変わりそうなときは2行がおすすめかと……
困り果てて、リカルドがタンユに助けを求める。タンユは眉間を抑えると天井を仰いだ。
(改行)
「あー…あれだな…これはたぶん公衆の面前でミゲルにボコボコにやられて、『リカルド君、弱いじゃん。顔だけじゃん。ダサッ』という効果を期待してんじゃないかと……」
(改行)
隣のルシオも額に手を当てて溜め息をついた。
の方が読みやすいのではないかと……
私の意見よりも、転スラや、最近書籍化したWeb小説を見て、地文と台詞の改行間隔を真似すれば間違いないかと思います。
また、場面転換や各シーンの合間に季語や気候を意識した文をクッションのように配置すると、緩急がついて面白さが底上げされるかもしれません。
『季語』や『気候』は場所や時間、心情の説明にも使えるので便利です。
例1
窓から差し込む日差しが眩しくて、リカルドはうつぶせ寝で枕を後頭部から被った。
もう昼間のようだ。
往来からは人々や車の騒音が混濁した不協和音に遅れてサイレン音が聞こえてくる。
そういえば昨晩、××のギルドの〇〇が殺されたらしい。
辻斬りなて怖いねまったく……的に街の昼の様子を描く的な?
例2
先ほどまで燦燦と光を降り注いでいた太陽には雲がかかっていた。
↓
晴天かと思っていた空だが、東の空には暗雲が漂いかすかに遠雷の音が聞こえる。それはこれからの俺たちの運命を暗喩しているかのようだった。
例3
『塗りつぶされた鷲獅子の騎士』
前話のラストでタンユが拷問されてた後で、フランとリカルドに場面転換します。
ここで、季語をクッションのように入れられるといいかと。
↓
昼から降り出した雨は夕方にはやんだ。
肌寒い風には湿り気が混じっているものの、眠らないこの街は夜間特有の賑わいがはじまりつつあった……
フランは今夜のステージのためにシャワーを浴びて化粧をし、衣装を確認したり、髪の毛をセットし……的な流れです。
……いろいろと偉そうなことを書いてすみません、長文失礼しました m(_ _)m