学校１位の彼女が、なぜか俺にだけ妙にぎこちない。若干ポンコツ？

高校２年生の藤木良介は、カクヨムに小説を投稿している、冴えない作家志望の高校生。☆５レベル。

作家目指して執筆するもうまくいかず、安定した職への未練も捨てきれない、中途半端な生活を送っていた。

そんな良介の隣には学校の人気ナンバー１ヒロインの渚波澪がいた。

可愛いなぁ、と横から思うだけで卒業していくと思っていた。

が、ある日。

授業を居眠りした境に、渚波澪が話しかけてくるようになった。

「あれ、こんな並行世界へ転生したか？　モテる世界線へ」

しかも、いつも完璧ヒロインの彼女が、なぜか妙にぎこちない。

え、いったいどうした？

踏み出しそうで、踏み出せなくて、やっぱり踏み出したいヒロインの、カクヨムから始まるラブコメディ。