あとがき

 お疲れ様でした! 数々の誘惑を振り切り、無事に帰宅ミッションクリア出来ましたね! お見事です! と言う事で。遊んでみてどうでしたか? 面白かったでしょうか? 楽しんでくださったなら幸いです。

 て言うか、このルートは法則さえ分かれば簡単に辿り着けるはずです。ここが一番最初に辿り着いたエンディングだって人もいるかも知れませんね。


 今回のコンセプトは、選択肢の選び方次第ででジャンルが分岐したら面白いかなーと言うものでした。SFから始まって、異世界ファンタジー、ラブコメ、ミステリ、現代ファンタジー、ホラーと複数のジャンルが楽しめます。

 作者の私は書いていて楽しかったですよ。同一主人公が様々なジャンルの話で活躍しますからね。読んでいる方も面白がってくれていたらいいな。


 もうひとつのコンセプトは、ゲームブックだけど小説としても楽しめるものにしようと言うもの。だから主人公の一人称ですし、長い時には1ページ4000文字近くにも文章が膨らみました。こんなゲームブックもないでしょ、多分。

 話数の数字も出来るだけ自然に合うように調整しております。この話数表示、別になくても良かったなと途中でちょっと後悔したりもして(汗)。


 それと、この作品をずらっと眺めたときに気付いた人もいると思いますけど、あとがきがむっちゃ多いです。全部で13個もあります。こんなあとがきの多い作品、このゲームブックだけやないかな?

 何故13種類のあとがきを全て『あとがき』で統一しているのかと言うと、ズル防止です。先に読む人もいるんじゃないかなと。後、その方が面白いと思ったらからなんですな。ずらっと『あとがき』って並んでいると言うのもシュールでいいでしょ? そうでもない?


 最初はトゥルーエンドとそれ以外の2種類あとがきを考えていたんです。でも、6つのジャンルに枝分かれする話だから、そのルートごとにあとがきがあった方がええやんってなったんですわ、自分の中で。

 そうしたら、各ルートの普通エンドとトゥルーエンドもあとがき変えた方がええやんねって事になったのですよ。で、6×2+1で13個になった訳なんです。アホですね。そうだよ、アホだよ~。


 このゲームブックの構想を思いついた時は、選択肢を少なくして小説部分をしっかり楽しんでもらおうと思っていたんです。それなのに最後はほぼ選択肢だらけに……(汗)。ラストジャンルがホラーだからね。仕方ないね。

 まぁでも創作ってそんなものですから! 後になるほど凝ってしまうものですから!


 と言う訳で、全ルート踏破した人は本当にお疲れさまです。遊び尽くしてくれて本当に有難うございます。

 もしまだ攻略していないルートがあったら、是非全部のルート遊んでみてね!

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ただ家に帰るだけの簡単なミッション にゃべ♪ @nyabech2016

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