これもまた愛なのでは

主人公の生活にマリちゃんが強く根付いている様子が、2話という少ない話数からでも強く伝わってきます。
動物と人間という多種族間であるにもかかわらず、主人公とマリちゃんの間にあった物は確かな愛であるように感じました。
特にそれを感じさせたのが、マリちゃんが出産に失敗してしまう場面で、主人公は仔猫よりもマリちゃんの容態を気にかけ、仔猫に対しては「マリちゃんに似ていない」という感想を抱くわけです。
なにげないことなのかもしれませんが、個人的には主人公のマリちゃんへの想いが最も強く感じる一コマで、この作品を好きになったきっかけでもありました。