第87話 月初恒例企画!コンテスト情報 & 6月の活動報告回

 俺の名前は月本招(つきもとまねき)。

 もちろん偽名だ。



 6/30(金)は仕事終わりに同僚と上野に飲みにって、案の定飲み過ぎて、結局終電を余裕でスルーしてタクシーで帰宅する羽目に( ;∀;)シクシク

 

 おかげでこれを書いている7/1(土)は、ずーっとぼーっとしており、この後ちゃんと書けるか少し不安だったりする(^^;


 さらに、さっき二郎系を食べに行って、冷やし中華なるメニューがあったので食べてみたんだけど、ガリマヨが強烈すぎて胸やけが勃発。


 ニンニクもバッキバキに入っていたから、こりゃ明日は誰にも会えないな……(´·ω·`)ショボーン


 そんな満身創痍の中ではあるが、それでも創作論を書こうという気概だけでお送りする今回もどうか楽しんで行ってもらえたら何よりだ。

 

 てなワケで、早速行ってみよっ!



▼最新のコンテスト情報


コンテスト

・第1回カクヨム短歌・俳句コンテスト【6/1~7/10】

・第2回「G’sこえけん」音声化短編コンテスト【6/23~8/31】

・第12回角川つばさ文庫小説賞【7/1〜8/31】

・学園ミステリ大賞【7/1~8/31】

・カクヨム甲子園2023【7/14~9/10】

・「嫁入りからのセカンドライフ」中編コンテスト【8/1~9/20】


公式自主企画

・カクヨム公式自主企画「百合小説」【6/23~7/31】


レーベル新人賞

・横溝正史ミステリ&ホラー大賞【〜2023年9月30日】

・第29回スニーカー大賞・後期【~2023年9月30日】

・第23回角川ビーンズ小説大賞【~2024年3月31日】

・第31回電撃大賞 電撃小説大賞【~2024年4月10日】

・第10回 角川文庫キャラクター小説大賞【~2024年5月9日】


https://kakuyomu.jp/info/



 とまぁ、カクヨムから応募できるコンテスト・新人賞は相変わらずモリモリである。

 カクヨム民、特に俺のような初心者はコンテストに目が行きがちな気がするけど、新人賞にもちゃんと目を向けていきたいと思っていたりする。

 

 では、この中で個人的に気になるコンテストについていくつか取り上げていこう。



・第2回「G’sこえけん」音声化短編コンテスト

 

 やっぱりまずはこえけんかな(^^ゞ

 参加しようと思っているコンテストではあるのだが、今のところ全てがノープラン。

 8月末まで期限があるので、1~2作品は書いてみたいと思っている。


 何となくだけど、月本のお仲間さんたちからも、「こえけんが気になる( ・`ω・´)キリッ」という声を聞く気がするので、最終的には結構な応募数になりそう。

 

 今ちらっと見てみたら、すでに160作品が応募されていた。

 上位はよく目にする有名どころの作家さんがズラリだったので、これまた大変そうだよなぁ(・.・;)


 このコンテストは自分自身の夏休みの宿題的な位置づけで楽しみたいと思っているのだ(*^-^*)



・「嫁入りからのセカンドライフ」中編コンテスト


 お知らせが届いた時に、カクヨム界隈をざわつかせたコンテスト。

 この創作論でも以前取り上げているので、まだ見ていない人はぜひそちらも見てもらえたらと思う。

https://kakuyomu.jp/works/16817330648845748655/episodes/16817330659204483478

 

 意図的に縛りをきっつきつにしているようだけど、その中でどんな作品が出てくるのかに注目したい。



・第12回角川つばさ文庫小説賞


 7/1から募集開始された新人賞。

 ちょっと耳にした情報だと、最近の傾向として、中高生の年間読書量が増加傾向にあるのに対して、この世代をターゲットにしているはずのラノベ文庫本の中高生の売り上げはどんどん減ってきているらしい。

 

 で、今はどうなっているのかと言うと、20~40代の大人がターゲットになっていて、そちらに向けた単行本の売り上げが横ばい、文庫本は減少傾向だという。

 

 では、今の中高生は何を読んでいるのか? というと、どうやら児童書籍らしいのだ。


 その中で出てきた児童小説新人賞の公募。

 アイデアがある人は狙ってみると面白いんじゃないかと思う。


 ここに関しては、この間教えてもらった貴重な情報があるので、このあとのトピックスでも取り上げてみる。



 毎回書いているような気がするけど、コンテストには出さなきゃ賞は取れないし、賞が取れなくても、一次選考で落ちてしまっても、応募する度に経験は溜まっていくし、実力もついていくと思う。

 

 何より、参加した人だけがわかる空気感ってのがあって、普段生活している中では味わえない色んな感情が芽生えてきて、それがたまらなく好きなのである。

 

 遅筆で、なおかつ現在はインプットをメインに修行中の月本は、なかなか応募しまくるというところまでには至らないのだが、狙いをつけたコンテストには何とか応募できるように活動していきたいと思っているのだ。

 

 年末にはカクヨムコンが控えているし、ここからはさらに計画性も大事になってきそう。

 万全の状態で臨めるように調整していかないと……(;・∀・)




▼続・つばさ文庫について教えてもらった(//∀//)


 2023年7月1日(土)12:00〜2023年8月31日(木)23:59


 先ほども取り上げた、上記の期間で応募受付が行われる「第12回角川つばさ文庫小説賞」だが、天結瘡さん(https://kakuyomu.jp/users/amayuigasa)から新たに色々教えてもらったので、この場を借りてシェアさせてもらいたい(,,>᎑<,,)


――――

 あれからもう一度角川つばさ文庫を漁ってみたのですが、結構兄弟(姉妹)関連も多い印象です。私は読んでいないので、内容を知らないのですが、「四つ子ぐらし」や「ふたごチャレンジ」などはそんな感じらしいです。「四つ子ぐらし」は少し前からある有名な作品ですが、「ふたごチャレンジ」は比較的最近のものみたいです。最新刊は5らしく。角川つばさ文庫の公式LINEアカウントでは発売している小説やその簡単なあらすじが載っているので、参考になるかもしれません。


 また、講談社(他社)の「青い鳥文庫」も参考になると思います。映画化、アニメ化した「若おかみは小学生!」は、両親が他界し、旅館を経営しているおばあちゃんの元で働くことになった、霊感のある主人公(小六)のお話で、旅館についての仕事が詳しく書かれています。しかし、私たちが分からないようなことは小説内で説明してくれるので、対象年齢が小学生中級となっています。


 また、アニメ化した「探偵チームKZ事件ノート」では、マニアックなこともわかりやすく書かれている上に勉強にもなります。ミステリーなので、大人でもそれなりに楽しむことができるのではないでしょうか。ただし、これは逆ハーレムものですので、その点ご注意を。しかし、主人公はしっかりとした(しかし鈍感)好感の持てる正義心を持った子なので。彼女の持つ中学生女子ならではの悩みにも必見です。


 ちなみに、この作品なのですが、この子たちの高校生バージョンもあります。「数学者の夏」「死にふさわしい罪」「君の残した贈り物」などは一般文芸書ですので、大人でも楽しく読むことができるのではないかと。もしかしたら、書店で見かけたことがあるかもしれません。


 一冊1500円から1750円とお高めですが、納得のいくミステリー作品ですので、もし興味があれば是非。高校生ならではの悩みを綴った物語でもあるので。「探偵チームKZ事件ノート」は主人公は女子ですが、こちらは男子です。月本さんも共感を持てるかも……? 二つの作品の繋がりは深いので、そちらを読んで面白いと思えば「探偵チームKZ事件ノート」を読んでみるのも手かもしれません。どちらも図書館にあると思います。


 他にも「作家になりたい」(青い鳥)シリーズなど、私たちにとって見逃せない作品もあります。それは読んで損はしないと思うので、図書館に行く機会があれば是非。


 ……あれ、これ、他社のこと紹介して良かったのかな……?

――――


 今回も非常にわかりやすく書いてくださって感謝(,,>᎑<,,)

 前回の、


第80話 再びコンテストへ & つばさ文庫の攻略法

https://kakuyomu.jp/works/16817330648845748655/episodes/16817330657862683935


 と合わせて読めばかなりつばさ文庫の攻略法が見えてくるんじゃないかと思う。

 主人公やメインキャラが中高生であることを除けば、しっかりとした設定が必要なのは言うまでもなさそう。


 スローライフ、ホームコメディ、ミステリーなどを挙げてもらったけど、大人が読んでも十分に面白そうな作品ばかりで、ポイントはいかに小中学生視点の主人公と、設定を生み出せるかのような気がしてきている。

 

 児童書籍と言うことで、そこに向けてのひと工夫。そのひと工夫が難しいんだけど、天結さんに色々丁寧に書いてもらえたので、ここからヒントを見つけられる人も沢山いるんじゃないかな。


 角川つばさ文庫以外の他社からも作品が次々に出てきているところを見ると、やはり児童小説は今後さらに過熱していきそうな雰囲気をビシビシ感じる。


 あと、個人的に思うのは、児童向けとしてはちょっとお値段が……ってこと。

 ここは文庫を増やして、もう少し手にしやすい値段にしてあげて欲しいなぁとは思う。


 いずれにしても、児童小説は要注目のジャンルだと思うので、教えてくれた天結さんには、改めて心から感謝なのだ。


 いつもどうもありがとう(๑>◡<๑)



▼6月の活動報告


 6月に関しては、インプットが多めの月となった。

 執筆は約6.5万文字で、投稿したのは小説16本、創作論5本。


 5月(8万字)に比べると文字数が減ってしまったので、そこはもうちょっと頑張らなければいけなかったと思うのと、創作論ももうちょっと書けたと思うので、そこは大いに反省なのである( ;∀;)


 月に10万字くらい書けるようになりたいな(*´ω`*)


 一方、相変わらず力を入れているインプット。

 アニメもめっちゃ見たし、読書は過去イチに捗ったと思う。

 読んだ本の読み終えた日、タイトル、作者名は以下の通り。


0602 運転者 未来を変える過去からの使者 喜多川泰

0603 密室黄金時代の殺人 鴨崎暖炉

0605 ねずさんの世界に誇る覚醒と繁栄を解く日本書紀 小名木善行

0605 眠れないほど面白い日本書紀 板野 博行

0606 まち 小野寺史冝

0608 麦の海に沈む果実 恩田陸

0608 弱キャラ友崎くん LV1 屋久ユウキ

0610 弱キャラ友崎くん LV2 屋久ユウキ

0612 弱キャラ友崎くん LV3 屋久ユウキ

0616 十角館の殺人 綾辻行人

0618 天才はあきらめた 山里亮太

0620 青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない 鴨志田一

0621 ホケツ! 小野寺史冝

0624 愚者のエンドロール 米澤穂信

0627 ジョーカーゲーム 柳広司

0630 向日葵の咲かない夏 道尾秀介


 以上16冊だった。

 感想なども書いていきたいんだけど、今回はだいぶ文字数も多くなってきてしまったので、次回予定している気になる夏アニメ回と合わせて6月の書籍も振り返っていこうと思う。



★月本のひとり言


 気づけば半年が経ってしまったという感じ。

 ほんと、時が経つのが早すぎるんよ(⑉°口°)・∵グハッ‼


 ただ、GW辺りから何となくだけど、焦らずに行こうかなみたいな感じになってきたので、前回の春アニメの振り返りと合わせて、今回ご覧いただいた通りに狂ったようにインプットをしまくる日々を過ごしている。


 色んなものを読み過ぎているせいで、頭の中は常にオーバーヒート気味で、もちろんとっくにキャパオーバー。少しずつでも容量を増やしていけたらいいんだけど、果たして。。(;・∀・)


 最近の自覚していることとしては、もうすっかり活字中毒の仲間入りをしているということ。


 俺は基本紙で読むんだけど、紙の本を手にしている時間が長すぎるせいか、逆に手にしていないと落ち着かなくなってきているという禁断症状がっΣ(||゚Д゚)ヒィィィィ


 アニメ観る→本を読む→書く→寝る→起きる→仕事する(在宅)→アニメ観る……


 という無限ループを平日は繰り返しているので、なかなか他のことができないのが唯一の悩みだったりする。


 だから、たまに飲みに行くと羽目を外して飲み過ぎちゃうんだろうな、うん(^^;


 そうそう、夏アニメに関してはもう始まっている作品もあるので、早めに次の創作論も出す予定。


 よかったらまた見に来てねー(//∀//)



▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△


ここまでお読みいただきありがとうございます(≧▽≦)

もし、月本にこんなことを書いて欲しいなどのリクエストがありましたら気軽にコメントください。

ご質問・ご感想もお待ちしています!


月本のフォロー(カクヨム・Twitter)も、ぜひお気軽にお願いしますm(__)m



↓が月本の作品一覧です。よかったら読んでみてください(,,>᎑<,,)


▼長編

ファンタスティックアベンジャー~呪われた人生に復讐するために、時空を超えて集う者~

https://kakuyomu.jp/works/16817139558143902273


▼中編

正直者の美少女イカサマ士は、国を追放されたウソが大嫌いな元王子のお嫁さんになりたくて仕方がないご様子です

https://kakuyomu.jp/works/16817330653994797033


▼短編

異世界青春狂騒曲~クエスト失敗で即終了!?~

https://kakuyomu.jp/works/16817330657007510439


十二の神と邪神の魔導書グリモワール

https://kakuyomu.jp/works/16817330656638828283


逆転レベルアップ~最弱使い魔とゲームの世界で冒険したら~

https://kakuyomu.jp/works/16817139559074788702


▼エッセイ(私小説)

その塾、動物の楽園につき

https://kakuyomu.jp/works/16817330650595141827


ピンクモンスター~六本木で本当にあった、ある意味普通に怖い話~

https://kakuyomu.jp/works/16817330651406692090

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