欠けているが故に、ピッタリと収まった2人の物語

とても丁寧な物語である。
語るべき事をキチンと語り、
回収すべき伏線を回収し、
魅せるべきキャラを魅せる。

簡単なようで難しい事だ。
登場人物達を理解し、
愛していなければ出来ないことだ。

花屋を営む2人が『不安のニオイ』から、
巻き込まれる物語。
是非最後まで読んで欲しい。

ひとこと紹介の意味も理解してもらえると思う。

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