第12話 後の皇の器

 起き上がった頼仁がまず始めに行ったことは、負傷した和孝の手当だった。

 右肩甲骨から左わき腹にかけて斬られた傷は、深くはないものの範囲が広いため、頼仁は襟巻を包帯代わりに巻くことにした。


「容態はどうだ」

 喜直を背負って、識がこちらへやって来た。その後ろに朽月が続く。

 識は先程の一戦で囚人から奪って捨てた斧で木を叩き斬り、下敷きになっていた二人を救出したのだ。

「貸して下さい」

 朽月は軽く足を引きずりながらも、頼仁の隣にしゃがむと、布を巻くのを手伝った。


 識は、木に押し潰されて未だに意識のない喜直を降ろした。

「喜直!」

 識が頬を叩くと、喜直はうっすらと目を開けた。

「もう少し……優しく起こせ……」

 識は瞬時に無表情に戻ると、無言で喜直を地面に転がした。

 喜直が頭部を打ち付けたが、その痛みで完全に目が覚めたようだった。


「これで、止血になるか……」

 拙い手つきで布を巻いた頼仁が一息つく。後は一刻も早く山を下りなければ。

 救護班がいるはずだから、少なくとも今よりは大分ましな手当を受けられるだろう。


 応急の処置が完了したところで、それまで離れたところで傍観していた焔が近付いてきた。

 その姿に和孝は声をもらす。

「……あ……あ……あ……」

 がたがたと和孝が震えていた。その顔に浮かべるのは畏れだった。


「参謀……総長…………!」


 ひゅっ、と幾人かが息を呑む音がした。

 頼仁はああ、と改めて気付く。

 いつも当たり前のように帝の傍に立ち、顔を合わせては罵り合ってばかりいたこの男は、帝に次ぐ権力を持つ者。軍を支配する最高幹部なのである。


 焔は怯える和孝を一瞥すると、口を開いた。

「染井和孝。てめえ、どうして指示に従わなかった」

 焔は冷淡な声で詰問する。

「…………」

「答えろ」

 和孝は背中に痛みをこらえながら上半身を起こすと、地面に手を付き、頭を下げた。

「……すいません、俺、どうしても出来なかったんです」

 そして血を吐くように振り絞った。


「こいつらに『非時香果』を呑ませるなんて、出来なかったんです……!」


 一同が驚愕する中、和孝が上衣の裏地から小さな瓶を取り出した。

 透明の硝子の瓶で、そこには焔が持っていたものと寸分たがわぬ赤い実が五つそこに入っていた。これこそが、非時香果であった。

「和孝、お前……」

 喜直の掠れた声がした。


「こいつの一族は皆、軍医を生業としている。そして最強の軍人を作るべく、俺の手足として働いていた。

 が、どうもそうではねえ奴がいたようだな。何故、指示に従わなかったのか、聞かせてもらおうじゃねえか」

 焔は腕を組むと見下ろした。だが、そこには怒りというよりは嘲りの色が見え隠れしていた。まるで全てを知った上で口を割らせている、そんな様子だった。


「すいません、俺……俺、どうしてもこいつらを人殺しにしたくなかった。前を向いて一生懸命歩いているこいつらの未来を、閉ざしたくはなかった……」

 和孝が受けていた指示は二つ。一つは囚人の解放。

 もう一つは非時香果を彼ら四人に呑ませてその効力の情報を収集するというものだった。


 非時香果がどういった薬なのかということは、和孝は理解していたつもりだった。

 それは軍の力となると考え、その一翼を担うことを誇らしく思っていた。

 が、現実を直視した和孝の心はひどく惑った。自分の行っていることに疑問を覚えたのだ。


 そして何よりも和孝を迷わせたのは行動を共にした四人の存在だった。

 和孝が四人と行動を共にしたのは昨日から今日までの短い時間に過ぎなかった。

 だが、情が移ってしまった和孝は命令に逆らう道を選んだ。それが和孝の、本心だった。


「和孝、もうしゃべるな」

 頼仁は短く言うと、焔の前に立った。

「焔……、今回の首謀者は全てお前だな。俺達を使って実験をしていたというわけだ」

「だったらどうした?」

「ふざっけるな……!」

 頼仁は叫んだ。


「この男を一人解き放つことで、一体何人犠牲になったと思っているんだ! 俺達だって、命の保障はなかった。それに……この男は……」

 魂を切り裂くような子どもの叫びは、まだ頼仁の耳に残っている。そして、実験の結果、人として死んでいった男の絶望も。

 多くの人間を傷付けて、一体何を得たというのだ。

 焔はそんな頼仁の憤りに、失笑した。


「気付かなかっただろうが……俺はてめえらとこの実験体の様子を窺っていた。それこそ、あそこでてめえが神を降ろさなければ出て来てすらいなかった」

「神…………?」

 誰かがぽつり、と呟いたが、焔はそれを黙殺した。


「てめえらはこれから先、軍を背負って立つ人間の候補だ。どれぐらい動けるのか見せてもらったが、そんな些細な犠牲で心を動かされているようなら、まだまだだな」

「何でそんなことを……!」

 頼仁の怒りのこもった声を意に介さず、焔は面越しに一同を見渡した。


「てめえらが、選ばれた人間だからだ」

 現在の日本皇国は国軍が出来てから二十年以上経つ。

 その間に既に国際間における戦争を数度経験している。最大規模で行われたのが朝鮮における戦争だ。

 だが、戦争を経験する中で日本軍の欠点も数多く見付かった。その一つが優秀な指揮官の不足だった。


 高官は皆、華族出身が大半を占める。彼らは大した訓練もせずに出世を重視し、失敗を恐れた。

 臆病であるが故に決定的な勝機を幾度も逃し、そのくせせせこましい勝利を得ようと兵を駒のように無駄に投入をした。

 これでは駄目だ、と帝は憂いた。今のままでは日本の軍事力は到底諸外国を追い抜くことは出来ない。

 そこで少しずつ軍という組織を改良するために、人間を育てることにしたのだ。


「士官候補生。それがてめえらに与えられた名だ。

 華族の中から優れた人材を選び出し、一流の士官を育てることとした。

 識部宮忠佳、九条桜子、西園寺喜直、染井和孝、そして第二皇子頼仁。

 てめえらに引き返す道なんかねえ。この訓練においててめえらの実力は見せてもらった。何度か切り捨ててやろうかと思うこともあったが、骨はあるようだし、とりあえず及第点にしておいてやる」


「士官、候補生……」

 識が信じられないという顔で、その言葉を反芻した。

 他の者も半信半疑というより、疑いの方が強い面持ちだった。当然だ。それまで一等兵以下の扱いだったというのに。

「……なるほど。帝が俺を軍に入れた理由がようやくわかった」

 だが、まだ大きな疑念が残っている。

 頼仁は、それまでずっと感じていた違和感を口にした。


「俺は夢で、神に語りかけられた。神勅なのか何なのかは知らないけど、とにかく神はこう言った。あれはオニ、と。お前が実験の首謀者だというのならば、聞かせてもらう。非時香果といい、さっきの炎といい……お前、何者だ……」

 焔は口の端を歪めると、すっと指を伸ばし面に手をかける。


「人間の輪廻と穢れをつかさどる、鬼神」


 面が外れ、露わになった瞳の色に、頼仁は息を呑んだ。

 何故、この男が面をつけていたのか、考えたことすらなかった。

 それはずっと対峙していた囚人よりも、さらに鮮やかで深い色を瞳に宿していた。

 こんなにも、毒々しい色をした赤を。こんなにも、残酷な色をした瞳を。

 頼仁は知らない。


 そして面を外した瞬間にこの男から感じた波動。驚くほど禍々しく、穢れきっているのに。

 先程頼仁から溢れだした神気と、酷似している――。

「そういやてめえは昨夜も神に呼ばれていたな。それを連れ戻したのはこの俺だ。てめえは覚えてすらいねえだろうがな」

 こそっと、けれど完全に馬鹿にしきった口調で言った。

「てめえが染井和孝の探りに失敗して、撃沈していた直後のことだからな」

 かっと頼仁は頬が熱くなった。あれを見られていたのだ。しかも最も見られたくない相手に。


「一つ言ってやる。神の意識は巨大過ぎる。それは膨大な力があるが、てめえの器を駆逐し、寿命を削り取る。だが、これにそんな制約はねえ」

 焔は非時香果を掲げた。

「これは本来の効力の半分しかねえが、おそらく正気を保っていられるだろう。

 鬼の力を得られた者は人間の力を凌駕出来る。これを飲むと、さらに強大な力を得られる。てめえのような人間でも、国の為になるだろうよ」

 頼仁は拳を握りしめて叫んだ。


「……何が力だ、何が軍だ……! お前達の無駄な労力が人を無駄死に追いやっているんだろ。こんな非人道的なことをしていたら、いつかこの国は破綻する! 内側から国が滅びていくんだ!」

「……無駄な労力だと……」

 頼仁の呪詛めいた暴言に、焔は怒りをはらんだ口調で軍刀を抜いて振り上げた。

 喜直が。和孝が。藤子が。識が。同時に息を呑む。


 ひゅん、という空気を切り裂く音がして、金属のかち合う音が響いた。

 頼仁の髪が頬を撫ぜる。軍刀の刃が、頼仁の頬すれすれに煌めいていた。

 あまりにも刹那的な出来事だったため、何が起こったのかわからなかった。

 頼仁は瞬くこともせず、視線を滑らせる。


「お前…………どうして…………」


 いつの間にか加賀地が割り込むように入り、抜き身の軍刀を斜めに軽く掲げていた。

 加賀地の軍刀が、その焔の振り上げた軍刀の軌道をわずかにずらしたのだ。


「申し訳ありません。私の躾けがまだまだのようです」

 加賀地は落ち着いた口調で焔にそう告げると、軍刀をゆっくりと鞘に直した。

「彼らはまだ原石です。磨けば、まばゆい玉にもなり得るでしょう」

 そうして静かに、恭しく膝を付く。


「どうぞ私にお任せを。必ずや、貴方と主上の……この国の力となるよう育ててみせましょう」

 興醒めした焔は舌打ちをして軍刀を鞘に収めた。そのまま身を翻して歩くと、姿を繁みの中へと消したのであった。


「畜生……!」

 頼仁は木に拳を打ち付けて叫んだ。

 悔しかった。無力な自分が悔しくて、どうしようもなかった。

 こんなくだらない計画に巻き込まれて、命を無くした者がいる。心を壊した子どもがいる。


 何が国の為だ。徴兵や実験など。

 やっていることは平和に暮らす人々の人生をことごとく潰しているだけではないか。

 あの男がいる限り、この国に未来はない。少なくとも、頼仁はそう思った。


「どうします?」

 絶望している頼仁に、加賀地の容赦のない声がたたみかける。

「底辺で一生足掻くか、上を目指すか。考えるまでもありませんが、上を目指すのならば、私はあなた方を導きましょう」

 頼仁はのろのろと顔を上げる。

 こんな時だというのに、加賀地は優美に微笑んでいた。


「そっちは何を考えている」

 そんな加賀地に識が鋭く尋ねた。加賀地は唇を釣り上げる。

「我慢がならないのです。私よりも腐った人間が上にいる現実を。そして見てみたいのです。私が育てた人間がこの組織を変える様を」

 その一言に識はゆっくりと瞬いた。


 頼仁は小さく、だがはっきりと紡いだ。

「絶対、変えてやる……」

 頼仁の瞳に暗い灯が宿った。

「俺はやる。こんなところで、立ち止まってたまるか」

 加賀地は後ろを振り返る。

「二人はお覚悟を決めたようですが、あなた方はどうします?」


 喜直は落ちていた竹刀を拾い上げた。

「俺が断る理由なんてないっすよ。俺、軍に入ると決めたときから頑張るって誓ったんですから。妹が死んだ理由も、そこにあるかもしれないなら、俺はなおさらそっちに行かなきゃならねえし」

 囚人や焔の赤い瞳を思い出し、けれど落ち着いた所作で喜直は竹刀を腰に差した。

 そして加賀地に対して、よろしくお願いします、と殊勝に頭を下げた。


「俺もいいんですか」

 和孝が背中の痛みをこらえて立ち上がる。

「俺、また言う事聞かず、裏切るかもしれませんよ」

 加賀地はくすり、と笑った。

「それはそれは、調教のしがいがありますね。そういう臨機応変に動けることも、強みになったりもするのですよ。使い方を間違えなければ、ですが」


 最後に残った紅一点の朽月は、これから歩むであろう道の困難さに思いを馳せた。

 けれど、それはほんのわずかな時間だった。

 朽月は一度頼仁の方を見ると、加賀地に再び視線を合わせた。そして短く告げる。

「私も、もう逃げません」

 それが彼らの出した答えだった。


 軍人が続々と集まってきた。

 度重なる銃声に異変には気付いていたものの、不可思議なことになかなかこの場所まで辿り着かなかったらしい。

 男の焼死体は片付けられた。上には加賀地が上手く報告をすると言いきった。

 そもそもこの一連の出来事の裏で糸を引いていたのは加賀地および上官部なのだ。何とでもなる。


 和孝は担架で運ばれて山を下ることになった。命に別状はなさそうだが、傷口からの感染の危険もあるため予断は出来ないという状況だった。

「神って、何だろうな」

 忙しく動く軍人らから少し離れて四人で集まっていたところ、喜直はそう尋ねた。

 頼仁は天を眺めて少し考えると口を開いた。


「日本皇国紀や古い書物によると、帝の血筋を遡るとそういった存在に行き着くと言われている。

 でも、俺は神とは人間の意識の集合体なんじゃないかって思ってる。

 そしてかつて鬼とはオニと呼ばれていて……神もオニもそれこそ違いがあやふやなものだった。

 つまりはどれも繋がっているんじゃないのか。少し……俺達の常識から外れたものっていう存在なだけで」


「ふうん……?」

 喜直はわかったようなわからないような顔をしていたが、ふとあることを思い出して、あ、と声を上げた。

「ごめん、ちょっと今、叫んでいいか?」

 何事かと皆が彼を見る中、喜直は真っ直ぐ頼仁を見た。


「頼仁って親王殿下のあの『頼仁様』⁉」

「……ああ」

「ちょっと待ってくれよ。てか、何で俺以外皆、無反応なんだよ!」

 近くの木にもたれていた識が呆れきった瞳で喜直を見た。

「昨夜、盗み聞いた」

 足を痛め、木陰に座っていた朽月も頷く。

「お話からそうだろうな、とわかりました」

 そして頼仁は間髪入れずに言った。

「ちなみに和孝も知っている。知らなかったのはお前だけだ」


「うっそおおお!」

 驚愕の事実と、さらに自分だけがそれを知らなかったという事態に、喜直は頭を抱えて呻いた。

「まずいなあ。俺、今更頼仁に敬語で接するなんて出来ない。ってか、頼仁じゃなくて、頼仁様だ。無理だ、呼べねーっ!」

「いい、呼ばなくて」

 気に入らなさそうに頼仁は言う。


 もう自分は親王ではない。一介の軍人と成り下がるのだ。だが、不思議と嫌な気分ではなかった。

「これまで通り、頼仁と呼べ」

 喜直は数度瞬くと、太陽のように全開で笑って、肩に手を回した。

「んじゃ、遠慮なく! 俺のことも喜直って呼べよ!」

「……もう呼んでる」

 頼仁は少しだけ照れくさそうに、目を逸らして答えた。

 天にかかっていた灰色の雲はいつの間にか切れ切れなっており、その隙間から光が差し込んでいた。



 そして。正式に彼らは士官候補生として帝に謁見する時が訪れた。

 その頃には和孝の傷も癒え、朽月の足の怪我も完治していた。

 士官候補生とは各地方からも少数であるが選ばれており、本日この中央指令部に集う。


 軍の中央司令部は御所の北方に位置し、広大な敷地を所有していた。

 加えて建物も壮麗なものだった。外部は瓦屋根に朱塗りの柱、漆喰の壁。

 屋根の両端には金色の鴟尾しびが飾られている。

 左右対称に楼閣あり、西側にある方を白虎楼、東側にある方を青龍楼と呼ぶ。


 本当かどうかは知らないが、政治の中心であるはずの御所があまりにも質素であるため、欧米人に侮られないためにと、これほど派手な外見になっているのだ。

 頼仁ら士官候補生は謁見用の軍服に身を包んでその場に直立をしていた。

 死装束。国に命を賭して戦う証。弱者との徹底的な線引き。

 その軍服に、頼仁は袖を通した。


 かつん、と広間の大理石に長靴の音が響いた。

 帝が姿を現すと、広間は水を打ったように静まり返った。

 整えられた御髪は黒髪だが、一本一本が絹糸のように細く、それ故か光に当たると透き通った色素の薄い髪色に見えるのだ。

 金糸の刺繍を施した黒衣を纏い、圧倒的な存在感を放っていた。

 人形のような感情の無い瞳で一同を見渡す。


「士官候補生ら諸君」

 何の感情もこもっていない声で、決まりきった言葉を紡ぐ。

「国の弥栄いやさかの為、己が役目、謹んで励むように」


 ありふれた文言だが、それでも最高位である雲の上の御仁から玉音を賜るというのは、この上もない栄誉であった。

 この身を国の為に捧げてもかまわない、と。そう思わしめる何かがここにはあった。

 口にするには憚られるほどの畏敬の念がこの場を支配する。


 一人の少年が一歩前へ進み出るまでは。


「恐れながら、申し上げます」

 周囲のざわめきを気にすることなく、頼仁は何者も恐れぬ瞳で真っ直ぐに父を見据えた。

「これがあなたの目指す国ですか」

 頼仁は胸に手をやると、ぐっと軍服を掴んだ。

「強き者が力を持ち、弱者を従える。それが理想なのですか」

 だが、父は。帝は、冷めた瞳で一瞥をすると言い放つ。


「お前は弱いから、虐げられた。それだけだ」

 それは頼仁を――弱者を理解しようとすらしない一言だった。


「――――はっ」

 乾いた笑いが頼仁の口から零れた。

 わかっていた。わかっていたはずだったのに。

 きっと彼の価値観と自分は一生相容れない。

 嫌いになど、本当はなりたくなかった。

 けれど。頼仁は幼い思いに決別をする。


「あなたは私を利用できると踏んで軍へ入れた。

 けれど、私はあなたの手先には絶対にならない。

 この国を、必ず変えてみせる!」


 帝は冷めた目で一瞥した。

「やれるものなら、やってみろ」

 そう言って去って行く。

 その後ろ姿を見送りながら、頼仁は呟く。

「さよなら。そして必ずや、やり遂げてみせますよ」

 もう二度と父上と呼ばないと決め、心の中で誓いを立てる。



 激動の時代の中、少年はやがて大人になり、天を抱く皇となる。

 これはまだ志と誇りを胸に、仲間と高みを目指して駆け抜けた日々の物語。

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それは後の皇の器 @murasaki-yoka

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