このたび第6回富士見ノベル大賞にて、私の書いた小説
『平安助産師の鬼祓い』が入選致しました!
そして2024年7月12日、富士見L文庫様より刊行予定です。
これも応援して下さった皆さまのおかげです。
本当にありがとうございます!
表紙イラストはセカイメグル先生が担当して下さり、この上なく美しいです…
美しいだけでなく、物語の根幹やテーマをしっかり汲み取って下さっているので、ぜひお手に取ってご覧ください…!
「平安助産師の鬼祓い」あらすじ
彼女が関わるお産は安産になる……
「産神の祝福を授ける助産師」と評判の少女・蓮花は、体の内外に蠢く微細な「鬼」が視える特異体質の持ち主だった。
その評判から異例の抜擢を受け、蓮花は帝の子を取り上げるため、気性が激しいと噂の女御に侍ることに。
鬼は視えるが祓う力は無い彼女は、とあるお産で鬼を退けてくれた安倍晴明と名乗る陰陽師の青年を思い出す。
意を決して陰陽寮を訪ねるも、彼は蓮花にある条件を出してきて…。
鬼を視る助産師の少女が、命と歴史を紡ぐ平安医療ファンタジー!
(木之咲若菜という名義での刊行となります。)