2008年1月生まれ。 『なぜ筆力があっても、小説は売れないのか』(✩200超)が代表作。 基本何でも書くが、ジャンルによっては筆名を使い分けている。カクヨ…
両者は人の精神と、業とで結びついた、表裏一体の恐怖なのだから。そんな恐怖を目の当たりにさせてくれる、4500字のメビウスの輪。
霊が見えることをひた隠しにして生きてきた主人公。 しかし、会社の男性トイレで、一人の女性社員から話しかけられたことで、生活は徐々に破綻を見せ始める。その上、この会社でパワハラとセクハラで一人の女…続きを読む
主人公がわけありで死んだ女性の幽霊に取り憑かれるお話。描写も異様に生々しく、ラストも晴れやかとはいきません。主人公の感情は追体験モノです。幽霊の変貌も見逃せません。
ゆっくり、テンポよく主人公が変わっていく恐怖は必見です。
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