クラウン・ホルダー ―謎のスキルのせいで無能とされて追放されたが隠しスキルで王様になりました―

主人公の龍ヶ崎英騎は恋人の天原眠兎含めたクラスごと異世界に召喚されたが詳細不明の謎のスキルによって無能と判断され追放という名の死地への特攻を命じられた。
だが、実際は隠されたもうひとつのスキル―クラウンスキル―の隠れ蓑だった。
強大な能力故にクラウンスキルはその名の通り王冠とされ王の証とされ、スキルを持つものを“クラウンホルダー”と呼びこの世界に10人、10の国があった。
英騎は11人目のクラウンホルダーとして自分を待っていたと言う少女に導かれ死を偽装して脱出。恋人や仲間を助けるために新たなクラウンホルダーの王として世界に宣戦布告をする。