クラウン・ホルダー ―謎のスキルのせいで無能とされて追放されたが隠しスキルで王様になりました―
真・龍騎
第1話 学年丸ごと異世界転生
それは突然の出来事だった。
その日は毎年はやる流行病の影響で自分の通う高校は1年と3年の生徒は学年閉鎖していた。誰も感染者のいないが2年生も合わせて休みにするはずだったが、台風による休校の振替として学校に来ていた。
ちなみにこの学校は1クラス男女15人づつ30人で1学年ごとに2クラスづつだ。
人数が少ない為学年閉鎖になりやすいのが影響してか昨年には口酸っぱく手洗いうがいをしろと言われていたので今年は誰1人欠けることなくこの日は登校していた。
事件はそんな憂鬱な日の朝のホームルームが始まったタイミングだった。
突如として2つのクラスの床が輝くとともに魔法陣が浮かんだ。2つのクラスには合わせて生徒60人と学級閉鎖でやること無くたまたま来ていたなどしていたのを含めた教師8人がいたが一瞬で光が収まる頃には跡形もなく消えていた。
自分、いや龍ヶ崎 英騎(りゅうがさき えいき)は気がつくと見知らぬ空間で謎の女性が目の前にこのように告げられた。
謎の女性 「貴方こそが我らが探し求めし異世界から降臨せしお方。貴方は我らが王いや“魔王”なのですから。」
この時の自分は何がなにやら混乱していて気が付かなかったが、無常にも運命の導きは動き始めていた
クラウン・ホルダー ―謎のスキルのせいで無能とされて追放されたが隠しスキルで王様になりました― 真・龍騎 @sinnryuki
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