ゾンビたちの黄昏

作者 大窟凱人

体と心は売っても、脳だけは売らない。

  • ★★★ Excellent!!!

 ゾンビウィルスに感染し、体はゾンビになった男が主人公。体はゾンビだったが、脳だけは人間の思考が残っていた。つまり、体は腐りながらも不死であり、睡眠は必要なく、食欲だけは旺盛。一方で、死ぬよりも人生を謳歌したいと望む脳は人間そのものだった。
 ゾンビウィルスのワクチンが開発され、一時はゾンビに駆逐されそうになった人間たちが反撃に出た。ゾンビ狩りだ。山に潜んでいた主人公は、ある日、小隊に見つかりそうになり、罠でそれを退けることに成功する。小隊の女性の司令官は赤いバンダナを付け、部下の死体を残して逃げ去った。
 しかし、この事がきっかけで、主人公のことが部隊に知れてしまう。

 果たして、主人公の運命は?
 体が腐りながらも不死で強欲なゾンビと、
 体は健康でも傲慢で貪欲な人間と、貴方はどちらを選びますか?

 是非、御一読下さい。

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