ゾンビたちの黄昏

作者 大窟凱人

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★★★ Excellent!!!

 ゾンビパンデミックがなんやかんや終わった後、
脳みそ食べたいっていうゾンビだけでなくて、
人間と変わらないやつが居たら?

 ついでに悪意、論思考能力は据え置きで。

 という世界で起きつつある出来事を描いた本作……
 面白いのだ、しかし一つだけ欠点が!

 続きをくれーオォォオオゥツヅキータベタァーイ!

★★★ Excellent!!!

 ゾンビウィルスに感染し、体はゾンビになった男が主人公。体はゾンビだったが、脳だけは人間の思考が残っていた。つまり、体は腐りながらも不死であり、睡眠は必要なく、食欲だけは旺盛。一方で、死ぬよりも人生を謳歌したいと望む脳は人間そのものだった。
 ゾンビウィルスのワクチンが開発され、一時はゾンビに駆逐されそうになった人間たちが反撃に出た。ゾンビ狩りだ。山に潜んでいた主人公は、ある日、小隊に見つかりそうになり、罠でそれを退けることに成功する。小隊の女性の司令官は赤いバンダナを付け、部下の死体を残して逃げ去った。
 しかし、この事がきっかけで、主人公のことが部隊に知れてしまう。

 果たして、主人公の運命は?
 体が腐りながらも不死で強欲なゾンビと、
 体は健康でも傲慢で貪欲な人間と、貴方はどちらを選びますか?

 是非、御一読下さい。

★★★ Excellent!!!

ゾンビパンデミックが収束しつつある世界。
人としての意識を保っていた主人公と、ゾンビを滅ぼそうとする人間たちのシビアな戦いが描かれます。
見どころは主人公の心情や様子です。なまじ脳が人間なので1人寝ぐらを作り、狩りをし、ちょっとした趣味に興じたり。そんな生活臭のする描写が温まります。
しかし悲しいかな。ゾンビを滅ぼさんとする人間たちはいよいよ主人公を追い詰め始めます。主人公のこの孤独な戦いも見逃せません。
おすすめの作品です。ぜひ。