魔術が関わるミステリー? 相反するものの結合!

魔術や魔法と聞くとなんでもありな気がしませんか?
そのため、厳密な論理を必要とするミステリーとは相性が悪い。

そう思っていたのですが、この作品ではその考えが
間違いであるということを思い知らされます。

そして、ミステリーは人間の業を描くものであり
魔術というのは設定の一つでしかないということも思い出します。

つまり、両立することが可能なのです。

だからといって実現が簡単かと言うとそうでもありません。
作者様だからこその離れ業なのでしょう。

ぜひ、この作品を読んで確認してみてください。

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