終末的な世界。ゾンビとなった少年の物語

ゾンビ化した母親に噛みつかれゾンビとなった主人公。
既に世界はゾンビで溢れていたけれど、守るべき幼馴染の存在を主人公は思い出してしまいます。

やるべきことに気付いた主人公は武器を手に入れ、幼馴染の元へと向かいます。途中にあった問題ごとにおいて、自身がゾンビであることを再認識し、結果として幼馴染とも距離を取る必要性に気付きます。

勇気ある主人公と無垢な幼馴染の結末や如何に。読者はこの先が気にならずにはいられないでしょう。
長い夜にお勧めの作品です。

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