伏線が随所に散りばめられたふんわりしゅーくりーむ異世界のお仕事

異世界にIT機器を残してくってえっらい傍迷惑な…と思いながら最初は読んでいました。

この手の業界にいたことがある人間であれば「をい!」と言いたくなるような日常を、非常に柔らかい文体で書いてあります。現実はもっと殺気だってますからね。

そのIT機器も先輩の謎発言で「おや?」と思うようになってきました。

そもそもどうしてこんな場所にあるんだ?
先輩は何者なんだろう?

てれびげえむなどのキーワードも気になります。
本当にただのコンシューマーなのかなあ…

【ネットワーク】が前提となる世界観ですから。

ITに興味を持っている学生さんなどに是非、読んでいただきたい作品です。
大変だけれども、楽しいお仕事ですよ。

ちなみに、私は尻派です。

「へい!しり!」